~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

環境の一部であるということ

昨日は元職場関連の託児でした。

乳幼児の託児では
託児者の存在が人的環境として
与える影響が大きいので
私自身がその子を取り巻く環境の一部である
ということを常に意識しています。

その手法はと言いますと
「いかに自分の存在を無にできるか」になります(笑)

特に療育の現場では
「時間や環境(空間)が与える影響を最小限に」
という点に重きを置いているので
空気のような存在になるのがベストなのです。

療育の託児では
常時いらっしゃるスタッフの方々に紛れ
その子の日常に私という異物的な存在が介入するので
悪しき刺激とならないように心掛けています。


最初は視界に入らないように留意し
居ても居なくてもかわらぬように接していると
時間の経過とともに
私の存在に気が付くのです。

あれっ?何?というような表情をすることもありますが
大抵は自然に溶け込んでいくという感じです。



「環境」は看護の四大概念のひとつで
元職場でも叩き込まれてきましたから
「隠れ蓑の術」は結構、得意な分野です(笑)

私自身が人的環境であることを心にとめながら
うみくんにも、受講生の方々にも
指示出しできるようなテクニックを…と思うのですが
これがなかなか難しいのです。


これも前回の記事に関連する事柄なのですが
指示のバージョンアップを含め
また、改めて…。