わかりやすさと不親切
今月の初回講座でのできごとです。
「だからさー、いっつもいるわけじゃないんだから」
「たくみんさんは動いちゃダメなんですよー」
と、遠藤さんから何度も言われてました（苦笑）
そうなんです。
私が動いちゃダメなこと
丁寧にわかりやすくは余計なお節介・・
重々承知なんです。
ですが、ついつい手を出しすぎてしまう私です。
挙句の果てには遠藤さんに
「うみくんがたくみんさんに
『いちいちうるさい！』と言うのもわかりますよー」
なんて言われる始末です（笑）
以前、Hさんとも
たよりにotamisanが綴ってみえたことについて
話をしたことがあるんです。
子育ち理論も実践された多くのお母さんからのフィードバックで
初期の頃から進化していて、
講座の内容も年々わかりやすく丁寧になり
親切に事細かに説明されるようになってきたなぁーと。
madamdonguriさんもブログに
で綴ってみえました。
もちろん、わかりやすさは親切だと思うのです。
ですが、親切なように見えて
もしかしたら、実は非常に不親切なことかも・・・と
感じるようになりました。
私自身も何が何だかわからないまま
日課の安定から始まり
子育ちとは何ぞやと思いつつ実践し
子との暮らしを体験してきました。
子との物語や目に触れたものと語らいつつも
試行錯誤してきた日々は
決して平たんではなかったのです。
でも、ひとつ、ひとつを積み重ねながら
かけがえのないものと出逢い
いろんなことに悩みながら過ごした中で
気づけたことも本当にたくさんありました。。
※まさしくパッと電気がついたような感覚です！！
その人から気づく機会を奪うような
わかりやすさや丁寧さは
要らぬお節介で不親切・・ということを
初回講座で垣間見ながら改めて実感している私です。
※5/29より「うみくんと子育ち」というカテゴリーを
「子育ちから垣間見ること」へ変更しました。
