幸せだよねー
昨日のできごとです。
朝、いつもの時間に目をさましたうみくんと
まったりと布団の中で話をしていたときのことです。
うみ「ねぇー、お母さん、そらくんってさー」
「どうして『そら』って名前になったのー?」
母 「あー、それはねー・・・」
母はそらくんの名前の由来を話しました。
師走の寒い日に、海人とぉちゃんが出勤途中の
小学校の前の植木の中から
子猫の「みゃー、みゃー」と小さな泣き声が聞こえて
探したら黒い小さな小さな生後間もない子猫がいたことを。
うみくんは黙って母の話を聞きながら
「そらくんって幸せだよねー」
「温かいおうちにこれて幸せだよねー」と
ぽつりとつぶやきました。
-おしまい-
最近、うみくんに直系的物語を語ることが増えてきました。
昨日は春分の日でお彼岸の中日。
お義母さんと一緒に
お義父さんのお墓参りへいきました。
お義母さんがお義父さんの物語を
うみくんに語ってくれました。
お墓に「オオイヌノフグリ」も咲いていて
「もう、すっかり春だねー」とうみくん。
自宅ではじぃちゃんの部屋で
ひとり蝋燭を灯してお鈴を鳴らし手を合わせていました。
昔ながらの四季折々の風習や行事を
うみくんと一緒に肌で感じる母も
春の暖かさに心がほっこり
幸せを感じた日になりました。