家族時間~旅立ち~
一昨日の金曜日の朝のことです。
我が家の黒猫そらくんが天命を全うしました。
家族が出かける前にリビングで過ごす
ほんの数十分の間、家族が見守る中
眠るように静かに旅立っていきました。
この時間を選ぶとは‥ホントにそらくんらしいです。
うみくんとは兄弟のように過ごしていました。
金曜日からの数日を家族と一緒に過ごし
今日、お別れの日になります。
黒猫のレオくんとお別れの時は
2歳だったうみくん、覚えていないそうです。
じぃちゃんがお空に帰った4歳の時
覚えていますが、はっきりしないそうです。
うみくん、今回の別れは少し違いました。
母に抱きつき、たった一度だけ大声を張り上げて泣きました。
「兄弟だったからさー」
「ぼくとそらくんは・・兄弟だからさー」と
嗚咽しながら泣き叫びました。
「そらー、ただいまー」
「そら、いってくるねー」
「もうさー、ほんとお母さんってさー」
と、その後はいつものように過ごしていたうみくん。
この数日間のうみくんとそらくんの姿に
そらくんと積み重ねてきた家族時間は
個々の日課と交わりながら
これからも続いていくのだろうと感じている母です。
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