~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

インプットとアウトプット

「もうさー、2学期になってホント大変なんだよ~
と、うみくんが言うのもわかります・・・。
 
ひらがなにカタカナ、そして漢字。
繰り上がりの計算は10までの数字から
20までの数字に・・・。
 
そして、かたちづくりは面積の要素も含んでます。
 
うみくんの宿題を傍で見守っている母も
これって・・、難しい・・って思う問題も
増えてきています。
 
昨日のことです。
 
うみ「お母さん、これってさー」
さんすうプリントの宿題をしていたうみくん
母に言いました。
 
母は問題を見るなり
「これって・・・」絶句・・。
 
絶句している母に
「あー、これはさー、線を引かなくちゃだめでさー・・・」
と、母に説明をしながら図形に定規で線を引き
問題を説いていきました。
 
-おしまい-
 
 
『いろいたが なんまいで できていますか』
という「かたちづくり」の問題。
 
出題の図形の中に、正方形を半分にした
二等辺三角形のいろいたが
何枚あるのか、を問うものなのですが。
 
 
様々なマス目に沿った形の図形を
定規でマス目に沿って線を引いて
長方形は正方形にして
正方形は二等辺三角形にして
二等辺三角形が何枚あるか、を答えるものなのです。
 
これが、なかなかのもの。
 
うみくんは問題でつまずくと母に
助けを求めます。
 
線の引き方を指示すると
「あー、もういいよー」と
必要以上の助けは求めません。
 
漢字は
『月・火・水・木・金・土・日』を、母に
「お母さん、一回、書いてみてー」と
自由帳に書く場所と書く位置を指示出ししました。
 
うみくんが言うとおりに母が書くと
母が書いたものに赤で添削をし始めました。
 
「いいー?ここはさー」と、
とめ・はね・はらうも意識して
うみくんに添削された字は
癖もなく基本に忠実で母が見ても
しっかりした字でした。
 
「たより もりの」でmadamdonguriさんが
『インプットとアウトプットは別物で
 車の両輪なんだということ』
と、子育ち的教育場面の思い出に
綴ってみえましたが
まさに!学習はインプットとアウトプット・・・。
 
 
実感しています。
 
遠藤さんも講座で
このことをお話しされていました。
 
 
学校の授業でインプットしてきたことを
母を相手に宿題でアウトプットしています。
 
まぁーね、何も知らない母を演じていたら
「お母さんて、何にも知らないんだねー」
「それでよくやってこれたねー」
なんて、言われる始末・・。
 
いやはや・・なんとも・・・(苦笑)