覚えること~九九~④
今日のできごとです。
6時間授業を終えて帰宅したうみくんは
直ぐに学習空間に座りました。
うみ「お母さん、今日の宿題なんだと思う?」
母「えー、なんだろう?」
うみ「漢字ドリルと九九のプリントー」
母「わぁー、結構な量だねー」
うみ「そうなんだよー、もう冬休みだって言うのにさー」
と、愚痴をこぼしながら漢字ドリルを開きました。
5分ほどすると
「あー、終わったー、次はプリントー」
と、叫びながら天井に向かって両手を突き上げて
大きく一回伸びをしました。
しばらくすると、
「お母さん、スラスラ出てくるー」
「頭の中から、九九がスラスラ出てくるー」
と、叫びました。
-おしまい-
九九の問題がランダムに50問並んだ
書き取り形式のプリントです。
昨日、一昨日はセンターでしたから
家でこのプリントに向かう姿を初めて見る母は
うみくんの様子にビックリでした。
「6×2=はー、12」「7×8=、56」と声に出しながら
順に答えを書いていくうみくん。
「わぁー、もうあと少しー」と言いながら
5分程でやり終えました。
「なんかさー、頭の中からスラスラ出てきてさー」
「気がついたら、もう終わってたー」
なんて、言ってますが
ほんの2ヶ月前までは
九九の暗唱に四苦八苦していたんです。
以前、madamdonguriさんのkosodachi☆お話会で
子育ち的学習場面のレクチャーをして頂きました。
中でも二つずつのインプットとアウトプットについては
これから九九を覚えるうみくんに使えるアイテムとのことで
母も意識的に取り入れていました。
インプットとアウトプットから成るこの四つの手法を
宿題と家庭学習の両面から
バランスよく絡めスモールスッテプ化したことで
「頭の中からスラスラ出てくる」という
うみくんのこの言葉を誘ったのでは、と感じています。