子育ち合宿~小6女子チーム~2016
合宿での翌朝のこと。
ロッジの退館はいつもより1時間早いため
となりの施設の調理室を昼過ぎまでお借りしようかと
遠藤さんとお世話役のHさんと三人で話していました。
するとふと、Hさん。
「なんか、ごちゃごちゃしてないんですよねー」
「合宿の人数は去年よりもかなり多いのに・・」
「そのうえ、身体も楽で・・いつもなら余力もなくて
昼ごはんの心配とか、施設を延長するとか
あり得ない話しなのに・・・」と。
確かに・・私も身体が楽なのです。
大人の会で睡眠時間も少なくて
朝も5時起きで何かしら動いていたのですが
私にも余力があります。
最初は合宿の流れに身体が馴染んだのかなぁーなんて
思っていましたが・・どうやら違いました。
合宿の開会式で配られる合宿のしおり。
合宿の日程やクイズラリーなどが記入されています。
取りまとめ役のHさんのお子さんの
Mちゃん(小6)とSちゃん(小2)と
お世話役のHさんと同期で
修了生のTさんのお子さんのRちゃん(小6)が
毎年、3人で相談して工夫をこらして作成してくれてます。
今年は三人で役割分担して作成したのだそうです。
この三人はお世話役のHさん同様、
えんどうまめの合宿には皆勤で参加しています。
(実は遠藤さんも過去に1度参加できない年があったのです)
今年はこの三人が主力メンバーとなる女子チーム
(小6~小1の7、8人のグループ)の活躍が半端なかったのです。
開会式の会場のセッテイングにクイズラリー、
夕食の準備に朝食のパン作り、朝食の後片づけに
昼食の準備などなど・・・。
一つの指示出しをすれば2つ、3つ先読みをして動き
末端の子へもその指示が通っているのです。
例えば・・朝食のあと、お世話役のHさんに
「食器、なんだけど・・・」と相談を受けて
女子チームのRちゃんに
「かごが置いてあるから洗ったら種類別に分けて入れて」
「スプーンとかはしも専用の入れ物が置いてあるから・・」
などと、洗ってから分別しやすいように置く場所を
伝えたのみだったのですが・・・。
女子チーム、自分たちの食器を洗っただけでなく
食べ終えた人の食器も全部洗ってくれました。
その役割分担も絶妙で・・・。
私はその姿に驚きの連続でした。
少し長くなってしまったので
続きはまた、のちほど・・・。