母の情動、子のＥＱ②

うみくん、6歳2ヶ月。

いわゆる親の言うことを聞くような

親にとって都合の良い子ではありません。

 

ですが、自分をしっかりと持っているなーと感じます。

 

以前の講座で遠藤さん

「そういえば、mother‐takagiさんが、お子さんのことを

『親として（都合の）良い子ではないけれど

自分という人間がしっかりあるなー』って言ってましたけど

子育ちでは、そういうお子さんが多いみたいですよー」と

お話しされたことがありました。

 

 

その時は

へぇー、そうなんだーぐらいにしか思っていませんでしたが

最近はこの言葉が身にしみるほどわかります。

 

 

「今はこうじゃない」とか「うみくんが決めるのー」とか

母にとって「訳の分からない行動」が

うみくんには多々あります。

 

母の都合で動かそうと思っても

梃子でも動かないうみくんです。

 

 

そんなうみくんですが、

自分がやると決めたことは必ずやり遂げます。

 

 

そして、そんなうみくんをみていると

自分がしっかりとあるなぁーと感じます。

 

この自分がしっかりあるというのは

EQでいう状況判断知性（モニタリングスキル）から

対人関係知性（ソーシャルスキル）という

他者に適切に効果的に働きかける

コミュニケーションへと繋がっているのかも・・・と

感じてもいます。

 

 

今朝、おでかけの際には一度玄関から外へ出て

「今日はジャンバーいらないー。

無しでいくからいらないよー」と

自分で外気温を確かめて決めたうみくん。

 

「そう？一応、お母さん持ってくわー」と

母がジャンバーを手にいらんお節介をすると

「もう！いらないっていってるのにー」とうみくん、

母が手にしたジャンバーをわからないように

母のてさげの奥底に押し込めました。

 

 

またひとつ、肩の荷を下ろさなくては・・と

思う母でした。