~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

我が家のお小遣い事情~うみくんと通帳~

先週の火曜日にうみくんは新規の口座を開設しました。
我が家から歩いて行ける地域密着型の銀行で学区内にあります。

今までは貯金箱にある程度のお金が貯まると
この銀行のキャッシュコーナーへ出かけ
母の口座に一度入金してから
引き出してうみくんに渡すという状況でした。

先月のたよりでも紹介されていましたが
子育ちではお子さんが産まれた時にお子さんの口座を開設し
某銀行のCMにもあったように
その子の出生時の体重と同じ額を入金するという
新規口座の開設をお勧めしてみえます。

ですが、我が家ではうみくんが2歳3か月で子育ち講座を受講し
出生体重と同じ数字での入金のお話しは
うみくん用の口座を都市銀行で2年前に代理開設してからでしたので
その方法には乗っかれず・・・。

ですので、うみくんが自分で口座を開設する、という日を
母は密かに心待ちにしていました。

母が代理で開設したうみくんの口座には
お祝いで頂いたお金やお年玉などを貯金して
親が自由に出し入れできる、という口座になっています。

以前、ブログにも綴りましたが
我が家ではうみくんに定額のお小遣いは今も渡していません。
(こちらも→この冬休みのできごと

では、なぜうみくんが貯金箱に小銭を貯めることができるのか・・ということですが
一年生の終わり頃から、家で「働く」ことをしているからです。
我が家の海人とぉちゃんは多趣味なので
うみくんが対価をえられるような「働く」ことがしやすい環境にあります。

海人とぉちゃんは「働く」環境を積極的にうみくんに提供し何やらやっていますが
母はふたりのやりとりに口出しぜずに見守っている感じです。
(※うみくんはポイントカードまで作成しています)
貯金箱に一定額の金額がたまると
リビングで貯金箱からお金を出して数えます。
そして銀行のキャッシュコーナーで母の口座への入金依頼をする、という
この一連の流れで約2年が過ぎました。

なぜ、このタイミングで新規口座を開設しようと思ったか、ですが
①貯まったお金の使い道が明確になってきたこと。
②お年玉を親に全額渡すことに疑問を持ち始めたこと。
うみくん自身で口座開設に必要な手続き(申し込み書の記入や捺印)が可能になったこと。
④母の口座に入金するスパンが短くなってきたこと。
⑤この新学期から高学年になること。
この、5つの点から新規開設のタイミングだと判断しました。

うみくんから、母の口座への入金依頼があった際に
この春休みに新規口座開設の提案をすると
うみくんは目を輝かせて大喜びしました。
そして、うみくんの春休みと母のお休みが重なった
先週の火曜日に地域密着の銀行へ口座開設に行くことにしました。