~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

クリスマス献金と我が家の3人の博士③

クリスマス献金の貯金をどのようにするかを
母と決めたうみくん
机上空間の目立つところに貯金箱を置きました。
 
「これ、なに?」と海人とぉちゃんに聞かれ
海人とぉちゃんに事の成り行きを説明します。
「貯金箱にいれるのはお母さんと決めたんだよねー」と
うみくん、得意顔です。
 
「へぇー、そうなの・・」と、海人とぉちゃん。
ちょっぴり寂しげです。
「あっ、とぉちゃんもご協力をおねがいねー」と
海人とぉちゃんにも貯金を促しました。
 
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「今日は新聞をとってきて、助かったでしょー」とか
今日は○○したから貯金と言うこともありましたが
そういう時は、
「そうだねー。うみくんがやってくれてお母さんが嬉しかったから
嬉しい貯金をしようねー」とか
「今日は、うみくんがやってくれてお母さんが助かったから
助かった貯金をしようねー」と言い換えていました。
 
何かをしたからの貯金ではなく、
うみくんがやってくれたことに対して
母がどう思ったのかという感情に重きを置くことにしました。
 
すると、うみくん
「今日さー、お母さんとケンカして悲しかったから・・」とか
「今日、お母さんがこんなことして怒れちゃったからー」などなど
そんな貯金が増えてきました。
 
貯金は毎朝一回。
どんなことがあったのかをふたりで話して
うみくんが貯金箱にいれました。
 
そして、貯金から2週間。
うみくんが幼稚園へ持っていってくれました。
 
 
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こうして振り返ってみますと
様々な感情(気分・情動・情操・・)を
うみくんうみくんらしくありのまま出してくれることが
何より一番だということを母は伝えたかったのかもしれません。
 
うれしいとか楽しいという感情だけでなく
かなしい、くやしい、泣けちゃう、怒れちゃう・・などなど
様々な感情を大切にしてほしいという母の祈りのような願いが
あったのかもしれません。
 
母は子も親もありのままでいられる家・・というのが
家族の居場所であり、家族だと感じているから・・。
 
 
 
【イエス様のお誕生を知った3人の博士たちは
彼らにできる最上の贈り物をもって、
イエス・キリストに会いに行きました。
私たちも、今、助けを求められているひとたちのために
祈り神様に捧げ、献金をお届けしたいと思います
とあった幼稚園のお手紙。
 
我が家の3人の博士となる
うみくん、海人とぉちゃん、母からの
最上の贈り物となるであろう様々な感情と感謝と祈りを
うみくんが代表で届けてくれました。
 
 
、振り返りながら
こうして暮らしていることが
当たり前になっている日常を
大切にしなくては・・と改めて思う母です。