家で情動が出せること
今日は子育ちのフォロー会、えんどうまめの会でした。
私の月課でもあるこの子育ちのフォロー会は修了生のみならず
子育ちにご興味のある方にもご参加頂ける集まり会です。
えんどうまめの会では悩んだり戸惑ったりしたこと
対応に困ったことなども話題になります。
その内容はリアルタイムである!ある!なので
その時々に
実践されている方のテクニックを参考にさせてもらったりと
子育ちの良き励みになる大切なつながりになっています。
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子育ちOBのHさんのわらべうたのあとにはじまるえんどうまめの会。
今日の会は、今年受講中の方が主の集まり会でした。
中日新聞に掲載された「中日春秋」のコラムを
Hさんが朗読することからはじまった今日の会。
日課は日常的な習慣をつくり
ゆるぎない習慣は感情の波に流されるのを防ぐと
『天才たちの日課』の著者であるM・カリー氏の言葉が
綴られていました。
日課は人が活動する(生きる)ための一日に流れ。
生活の中にいつも決まった流れ(習慣)があると
目に見えない「覆い」的な役割を持ち
子が安定するのではないか・・・。
この一定の流れ(日課)に身を置くことで
子は安定し周囲の世界に信頼が持てるようになる。
子育ちの日課からそう感じている私。
このコラムにやっぱり日課~なんて思ってたら
子育ちOBのHさんも
身体と心が一体化して自分らしくには
やっぱり日課なんですよねーと。
感じることはみなさん一緒でした。
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そんな中、今回参加された方が
「園(幼稚園・保育園)に行きたくなーい」という
子のお話しをされました。
すると、他の方も同じように
「園にいきたくなーい」ということで悩んでみえました。
この園に行きたくないサイン。
子によって様々なんですが
どの方も些細なこのサインを見逃していないのです。
そして子に対するテクニックも様々で
その子をありのまま受け止めて対応されていました。
いろいろと試行錯誤されながら
悩んでいるとのことでしたが
私はどの子も家では情動を出せているなーと
感じました。
そしてこの情動を出せるということが
とっても大事なんだな・・・。
すると、子育ちOBのHさん。
「園での生活を見せてもらえるっていうのも大事」と。
中には、親ごさんを日常の園に入れないとこもあるのだとか。
ありのままを見せることができない園は
極力避けたほうがいいのかも・・・。
そういえばうみくんにもありました。
その時の園の対応は
「お母さんと一緒にきてもらっていいですよ。
そして一緒に園で過ごしてもらっていいですよ」
とオープンでした。
Hさんの言葉に納得です。
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子が情動を出せることは
「我が家はありのまま出せる家だよー」と
言われているようで嬉しくもあります。
子の些細な変化も見逃さず
ありのままでいられる家族でありたいなーと
そう感じる会でした。