~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

泣けることと孤独に耐えること

今日は子育ちのフォロー会、えんどうまめの会でした。
私の月課でもあるこの子育ちのフォロー会は修了生のみならず
子育ちにご興味のある方にもご参加頂ける集まり会です。

子育ちOBのHさんのわらべうたのあとにはじまるえんどうまめの会。
一品持ちよりの昼食をかねた会で、時間は自由。
いつ来て頂いてもお帰りになられても大丈夫な会なのです。
えんどうまめの会では悩んだり戸惑ったりしたこと
対応に困ったことなども話題になります。
 
その時々に
実践されている方のテクニックを参考にさせてもらったり
ちょっとチョイスしたりと
子育ちの良き励みになる大切なつながりになっています。
今回もそんな要素がちりばめられた会になりました。
 
 
=・=・=
 
子育ちOBのHさん。
次女のSちゃんの学校に付き添っていると
お話ししていました。
 
二学期が始まってどうかな~と気になっていた私。
するとOBのHさん、そのお話しをしてくれました。
 
やはり、毎日泣いていたのだそうです。
それも前日の夜から「行きたくないー」と泣きだして
周りに当たり散らすこともあったのだとか。
 
それが、1日、2日と過ぎ3日目の夜。
「家で泣いたら学校で泣かなくなるかもー」と泣いたのだそうです。
 
泣きながらでも登校していたSちゃん。
OBのHさんの付き添いなくても
でかけて行ってたそうです。
 
少しづつ、自分の中で折り合いをつけて
Sちゃん、一歩、一歩、歩んでいるなーって感じました。
 
登園していく前のHさんとSちゃんのやりとりや
帰宅後のやりとり、さらに長女のMちゃんに
さりげなくお願いするところなど
物語で語られる様子に聞きいってしまいました。
 
すると、今年受講の方が
「孤独に耐えられる子は強くなれるんですねー」と。
前回の講座での遠藤さんからのお話しをされました。
 
 
=・=・=
 
 
私の見解ですが
上手に泣ける子は孤独に耐えれる子になるのでは・・・。

 
子が泣くのにはいろいろと大切なことが含まれていて
その子がその子らしく泣ける場所が必要なのではないかと。
 
中でも家で泣けることはとっても重要で
親の前で思いっきり泣いて甘えるからこそ
外では一生懸命に頑張れる。
 
お二人のお話しを聞きながらそう感じました。
 
上手に泣ける子ほどたくましくなるのかもしれない。
そして、孤独に耐えうる子になっていくのかも・・・。
 
子がありのままに気持ちを表現できる、
このありのままというのは
自分の心に素直であるということ。
 
自分の心に素直だということは
自分自身を受け入れる「自己受容」につながり、
さらに、この「自己受容」が自己肯定感の糸口となっていくのでは、
などと、思いめぐらせていました。
 
「子が情動を出せる」
そして「親も情動を出せる」
そんな親子でありたいなーと思います。