~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

「胎内からの子育ち」~子の育ちのお話し会~

一昨年の11月からはじまったプロジェクト「胎内からの子育ち」。
今年で三年、三回目になります。
9日の水曜日に産婦人科の母子保健指導室で開催しました。
(サンキューの日です!)
 
わらべうたの講師で子育ちOBでもあるHさんと
子育ちメンバーのMちゃんと私の3人のコラボで開催しました。
 
この「胎内からの子育ち」のイベントも
子育ちOBのHさんのわらべうたのあとに はじまる
月1で開催している子育ちのフォロー会である
えんどうまめの会方式で行っています。
 
この形が何だかしっくりしていい感じなのです。
 
今回はMちゃんの身体のメンテナンスで
母の心も癒される時間を堪能したあと
私の胎内からの子育ち、子との暮らしに胎内記憶の紙芝居に
Hさんのわらべうたへと続きます。
 
そして、談笑しながらのランチタイムのあと
子育ちOBのHさんの
「子の育ち」についてのお話し会へと。
 
HさんのHPの(http://kosodachi-riron.com/
レジメを片手にみなさん、熱心に耳を傾けます。
 
妊婦さんに生後1ヶ月のベビーちゃんから
この春、入園予定のお子さんまでと
年齢層は幅が広いのですが
Hさん、私の胎内からの子育ちを含め
上手くまとめてみえました。
 
みなさん、予備知識は半端なくて・・・。
会を重ねるごと熱い会になっています。
 
Hさんのお話しで
「喜怒哀楽、全ての感動は魂が傷つくのです。
その傷を癒すのが再現することなのです。
津波から1ヶ月ほど経過した頃に
お子さんたちが津波ごっこをする様子をみた専門家の方が
『心が癒されてきましたね・・』と語っているのをみて
癒されるには語ることと再現することが
大事なんだなぁーと改めて思いました」と話されたことが
私の胸に深く残っています。
 
そして、質疑応答で
「子がイヤイヤ期になって指示がなかなか伝わらず
癇癪を起こすことに疲れ果てた時、
ふと、まねでかえしてみたんです。
そしたら、娘が落ち着いてきてニコって笑ってくれたんです。
Hさんが、いつもわらべうたの時にお話しされたことを
思い出して・・」とお話ししてくれたKさん。
 
 
子育ちのきっかけがいつもイベントを企画してくれる
私と子育ち同期のSちゃんからというYさん。
子育ちのベースができていてHさんに
同居している祖父母さんとお子さんとの
関係について質問されていました。
 
Hさんと会話しながら悩みを掘り下げていくと
「まねで返すのはお義母さんも、そうなんですよね・・」
と言った途端、パッと表情が変わり
「あっ、お義母さんはいいんですねー」と言われました。
 
すると、Hさん、ニッコリと微笑んで
「そういうことなんです。自分で解決できちゃいましたねー」と。
 
「私も悩んだり、迷ったり、戸惑ったりすることあります。
でも、そんな時、遠藤さんならどう言われるかなって考えます。
いつも、誰かがサポートしてくれるわけじゃないから・・。
そうすると、案外とこんな感じで導かれていくんですよー」
と、Hさん。
 
私は、これだ!って思いました。
 
実践しながらテクニックが磨かれて
その人なりの子育ちが、子との物語が
育まれていくってことなんですよね・・きっと・・。
 
Hさん、会が終わったあとに話してくれました。
「私の言わんとしていることがHPだと
上手く伝わらない可能性もあるのかなーって。
だから、今日、レジメとして使って補足してみたの・・」
 
遠藤さんがおっしゃる個人商店での対面の良さ、
コミュニケーションできる店っていうことと
類似しているなーと改めて実感しました。
 
だから、このえんどうまめ形式が心地よいのかも・・。
 
 
いつもイベントを企画してくれる
私と子育ち同期のSちゃん。
コツコツと地元で子育ちの普及活動をしていて
新たな地で子育ちの輪が広がっています。
 
今月の30日にSちゃんの地元で
イベントの開催を予定しています。
 
ご興味のある方、是非!