~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

今日の我が家⑥

今朝のできごとです。
いつもの時間に目覚めた母は
リビングに向かいました。
 
いつもと違い、リビングもキッチンも
テーブルのうえもカーペットのうえも
片付いていました。
 
唯一、いつもと同じだったのは
猫のそらくんの飛び散ってる猫砂を
ほうきで掃いて掃除したことぐらいでしょうか・・?
 
それが、ちょっぴり寂しく感じられます。
 
うみくんと海人とぉちゃん、となりの寝室で寝ています。
母はそんなふたりの気配を感じつつ
母は母の日課で家しごとをしていました。
 
すると
「お母さん~。起きてもいい~」と
寝室からうみくんの声がしました。
 
ふと、時計を見ると8時。
あー、そうか・・・。
家しごとの手をとめ寝室へと向かいます。
 
 
額に触れると熱はありません。
昨日より、声に覇気があり活気もありました。
 
「起きれそう?」と母が言うと
「うん、大丈夫だよー」とうみくんが答えます。
 
 
リビングでごろーんとしながら
「お母さん、もう、ご飯炊けるよねー?
うみくんさー、今日、ご飯にしてー」と
母に言いました。
 
「あと、少しで炊けるけど・・。
お粥じゃなくていいのー?」と
母はうみくんに言いました。
 
「うん、大丈夫!
ご飯に鮭フレークかけたのにして。
お粥じゃなくていいから!!」と
母にうみくんが言いました。
 
「う・・ん、わかった・・」
母は口ごもり気味に答えて
やりかけた家しごとをはじめました。
 
しばらくすると、
「お母さんー、ご飯炊けたんじゃないー?」と
リビングからうみくんの声がしました。
 
母は慌て
「あっ、ごめんねー炊けたねー」
と言いながら、うみくんの朝食の用意しました。
 
-おしまい-
 
 
昨日は、うみくんも海人とぉちゃんも
巣ごもり状態で1日中寝ていました。
 
ふたりとも食事もとれず寝ていました。
 
ですから、母はうみくん
ご飯と言っても食べれるのかなぁーと
思っていました。
 
うみくん、大好きなジョージを観ながら
いつもの3倍(45分ほど)の時間をかけて
ゆっくり、ゆっくり咀嚼しながら朝食を食べました。
 
一粒のご飯粒を残さず綺麗に食べ終えました。
 
その姿に我が子ながら
あっぱれ!!と思わず声が出そうになりました(笑)
 
 
 
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今日も今日で母はひとりで
いつもと変わらず日課の家しごと。
時短モードで手際よくこなしているのですが
昨日とは打って変わり空虚感がないのです。
 
やっていることはいつもと同じなんですけど・・・。
 
ですが、昨日は傍にいるのに傍にいないような
家政婦としてただ動いているような
上手く表現できないのですが
味気なく、素っ気なく家しごとをこなしてました。
 
今日は家しごとをしていても、ふたりの日課と交わるというか
見えないけど気配を感じるというのが伝わってきた母です。
 
今日の夕食はふたりとも久しぶりに
「お腹が空いてきたー」と
いつもより少なめですが食べれました。
 
そして、
「もう寝るわー」とふたり寝室へ・・。
 
今夜も母は自分時間を満喫しようと思っています。