~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

指示の内在化③

昨日は子育ちOB、Hさんの
わらべうたのあとにはじまる月1で開催している
子育ちのフォロー会、えんどうまめの会でした。

わらべうたを終えたのち
えんどうまめの会の準備をしていたときのことです。
 
参加人数の方に応じて
昼食のテーブルをセッティングします。

私がテーブルを運ぼうと部屋の後方へと歩いていくと
女の子がひとり私を小走りに追い越していきました。
 
私はふと、その子の様を遠巻きに眺めていました。
 
小走りに駆け寄ったのは
その子のお母さんが持参されていた荷物のところ。
おもむろにその子が手に取ったのは
昼食の入ったランチバック。
 
手に取ったランチバックを両手でかかえながら
また、小走りにお母さんのところへと向かいました。
 
お母さんに手渡すと
今度はテーブルを運ぼうとしている
私のところへとやってきて
「あー、あー」とテーブルを一緒に持とうとしました。
 
私も「あー、あー」とまねで返して
テーブルを持ちあげました。
 
すると、あちらこちらからテーブルの傍に
4、5人の子が駆け寄ってきて
「よいしょ、よいしょー」と一緒に運びました。
 
-おしまい-
 
遠藤さん、講座では
指示は気づいてもらうこと、判断をする見本
と、お話しをされます。
 
まさに、そうだなぁーと感じたできごとでした。
 
何一つ、指示出しをしていないのですが
事の流れで身体が動く子育ちっ子。
 
日々の生活の中で丹念に繰り返すことで
事の流れとなる日課
身体に浸み込んでいくのだと、改めて感じました。
 
 
指示は身体から身体へ伝えること
心を届けることとはこういうことなのかも・・。
 
そんなことを感じる
えんどうまめの会でのできごとでした。