指示が通る身体
先月の修了生講座でも
少し遠藤さんにお話ししたのですが・・・。
我が家でお預かりしているお子さんの中に
指示が通らないお子さんもチラホラいるのです。
遠藤さんにお話した際には
「madamdonguriさんの家庭版だねー」
なんて言われちゃいました。
こちらも→指示で動ける身体の話
※昨年のたより、№270に
「番外!子育ち的教育場面の思い出」に掲載されていました。
お預かりしている小学生のお子さん。
持ち物となるランドセルに手提げなど
お子さんの持ち物の全てをお母さんが持ってくるのです。
私は玄関先でお預かりする際に
「ランドセルと手提げ自分で持ってね」
と、そのお子さんに指示出ししてから我が家に入ります。
指示された一連の行為の流れの中で
指示された通りにできることもあるのです。
例えば、玄関からリビングへと向かう前の一連の行為と
うみくんと一緒の英語タイム。
また、登校前の身支度の一連の流れは
私が指示出しせずとも動ける身体になっています。
我が家での生活の場面と遊びの場面では
滞りなく指示が通り身体にも沁みついている感じです。
ですが、うみくんと個々の時間となる
学習の場面では驚くほど指示がスルーしてしまいます。
まず、じっと座っていられない。
直ぐに他のことに気をとられ集中力に欠けてしまう。
持ち物チェック、朝学習という
うみくんと別行動になるこの時間帯の指示だけは
何故だか母のスモールステップの指示を
受け取っているようで、指示に沿っているようで
スルーしてしまうような状況になっています。
孤独に耐えれないのか
はたまた、madamdonguriさんがおっしゃる
自分が自分の統制下にないってことなのか・・・。
改めて、指示で動ける身体について
想いを募らせる今日この頃です。