日課と時間軸と机上とレク
私は普段、デイサービスと
行政関連の乳幼児の託児に行っています。
時間軸でいいますと
傍目では真逆になるので
「大変じゃないですか?」と
お声をかけて頂くこともしばしばあります。
これは、デイサービスでの一コマです。
レクリエーション活動のひとつで
指先を動かすことで脳を刺激して
活性化を促す効果があるとされています。
他にも、手先や指先を使うものとして
洗濯バサミをひとつづつ繋げていく
このようなものもありました。
私はこのふたつのレクリエーションには
子育ちでいう机上空間に
類似する点があるなぁー、と感じ
思わず写メを撮らせて頂いたのですが・・・。
この、レクリエーション。
実は、ある介護士さんが
幼児教育の勉強をしている娘さんからの
アドバイスを受けて取り入れたのだそうです。
洗濯バサミは家に多量にあって
何かに使えないかなぁーと思っていたところ
お子さんたちが洗濯バサミで遊ぶ姿から
ヒントを得たのだとか。
また、手先を使うレクリエーションで
何か新しいものがないか・・と思案していたところ
製氷機とピンセット、100円ショップの
小さなカラフルなボール状のものから
パッとひらめいたのだとか。
私は子育ち講座で真逆ではなく
折り返しの時間軸で
「子のようなる、幼子になっていく」と
伺っていましたから
託児と介護の重なり合う類似する点を
改めて実感しました。
保育の現場に携わるであろう娘さんと
介護の現場に携わっている親御さんとが
響き合うっていいなぁーと
心がほっこりする出来事でした。