~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

うみくんから垣間見ること④

遠藤さんは講座で
6歳ころの父親の出現(父親のフェードイン)について
父親の出現を望む子の要求を待てばよい、とお話しされます。
 
6歳7ヶ月のうみくん
まさにその傾向が顕著になってきました。
明らかに母では物足りなくなっているのだと
ひしひしと肌に伝わってきます。
 
子の要求に答えながら父から父親になっていくのですが
うみくんと海人とぉちゃんの関係を眺めていると
まさにそんな感じなのです。
 
母は母でうみくんに対して
頼まれない事は「見て見ぬふり」で過ごしつつ
譲れないところは指示出しをするので
うみくんにとっては
かなり口うるさい存在であるようです(苦笑)
 
ですが、うみくん
そんな母を邪険にするではなく・・・。
どちらかと言うと大事に扱われているのかも・・とすら
感じている母です。
 
先週末の土曜日は
海人とぉちゃんが午前中はお仕事で
出勤していました。
 
「名古屋までくる~?」という海人とぉちゃんの一言で
うみくんとふたりで電車ででかけて行きました。
 
「お母さん、バスは何時?」とうみくん
バスの時刻を伝えると
東岡崎に到着の時間や電車の時間を調べてくれます。
 
東岡崎行きのバスで駅に向かっている途中、
バス停を発車した後に乗り遅れた方に気付いた運転手さんが
停車して扉を開けてました。
 
その様子にうみくん
「この運転手さんはいい人だね~。
1時間に1本しかないからさー、
おばあちゃん、良かったよねー」なんて
嬉しそうにつぶやきながら
運転手さんを見つめていました。
 
駅の改札で特急券を購入する母に
「次の特急、52分だからねー
展望席でお願いしますって言うんだよー」と
母に耳打ちします。
 
昨日は午前中、町内の資源回収日。
うみくんと海人とぉちゃんは
朝早くからふたりで家の新聞を束ねていました。
 
うみくんは新聞の束ね方を聞きながら
「そう!そう!いいよー」
「あー、あとさーこうするといいよ」
などと、海人とぉちゃんに言われながらやってました。
 
そのあと、マンションの下の回収所に集められた資源を
海人とぉちゃんの車に一緒に詰め込んで
町内の回収所となる神社まで運びました。
 
午後からは地蔵まつりで再び神社へでかけ
神社で奉仕活動をし帰宅。
 
この週末のうみくんの様子を海人とぉちゃんと
物語で語りながら伝えあっていると
「なんかさー、同等っていうか
普通に話ができるんだよねー。
俺もさー、ホントそのまんまでさー、
なんて言うんだろう・・・、手加減しないって言うかさー・・・」
と、海人とぉちゃん。
 
そんな海人とぉちゃんの話を聞きながら
うみくん、個人扱いに移行したなぁー
海人とぉちゃんは父親になったなぁーと
うみくんを垣間見ながらそう感じている母です。