~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

うみくんから垣間見ること③

水曜日のできごとです。

うみくんの帰宅を玄関で待ち構えていた母。
母 「うみさん、今日、遅かったねー」
  「もう、直ぐにでかけないと・・」 
うみ「あー、ちょっと冷たい水飲むー」
汗だくのうみくんがランドセルを降ろすと
キッチンへ行きました。

うみ「お母さん~、英語の準備しといてくれる?」
母 「はーい、了解しましたー」
お出かけのリュックに
英語のブックと英語のうわぐつを入れました。
うみ「あとさー、水筒のお茶もうないから補充しといてー」
  「それと、帽子ー、あっ、宿題もー」
と、矢継ぎ早に母に言いました。

ーおしまいー

  
うみくんは学校から学年下校で帰宅します。
毎週、水曜日は英語なので学校から帰宅したら
直ぐにまた、でかけなければ
電車に間に合いません。

帰宅から2分ででかける準備をして
駅までの道のりを15分ほど二人で歩きます。
(それでもギリギリでした

この日も暑くて
西に傾きながら照りつける日差しの中
急ぎ足で駅に向かいます。

この日、母はオフで午前中は家で過ごしていたのですが
早足で向かう駅までの道のりは結構キツイのです。

ですが、うみくん
そんな母をしり目にしっかりとした足取りで歩きます。

「お母さん、時間どう?」
「またさー、『すみません~、乗りますー』って
 言わなくちゃいけないかなぁ。」
なんて言いながら歩いていくうみくん
頼もしさを感じました。

そのうち、うみくん
「おい、おかー、遅いぞ~」なんて言われるのかなぁ…。
あっ、もう少ししたら
母のウーンと先を歩いちゃってるか…。
たまには、振り返ってくれるかしら・・・

うみくんと一緒に歩きながら
思いを巡らせる母でした。
 
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