春の訪れと我が家
昨日の木曜日は
昨日のできごとです。
バス停までの道すがらうみくんと一緒に春探しをしました。
田んぼの脇の散歩道
「可愛いお花」のオオイヌノフグリの前で
足をとめ立ち止った母は
「うみくん、可愛いお花が咲いてるよ」
とうみくんに言いました。
すると、
「このお花はねー、まだ子どもなんだよー。
お水とお日さまからたくさんの栄養をもらってね。
大きく、大きくなっていくんだよー」と
うみくんが母に言いました。
「へぇー、そうなんだー」と母が言うと
「うみくんみたいでしょー?」と
うみくんはにこっと笑い母に言うと
母と手をつなぎ並んで歩きはじめました。
-おしまい-
母の胸が何だかじわーんと切なくなりました。
名鉄バスを降りると、幼稚園までの道のりは
うみくんが母の先を歩いていきます。
あと、数週間で長かったうみくんの幼稚園生活も終わります。
一緒に過ごしてきた幼稚園の日々も
おわりを告げるかと思うと寂しさを感じます。
うみくん、明日と来週の土曜日は
降雪でお休みになった幼稚園の振りかえ登園の日です。