幼稚園おやすみする~⑤
うみくん、7月からは早バスになります。
今月は母と一緒に登園するので
早バスのお迎えを休止することを
前日、主任のM先生にお伝えしました。
そして、もうひとつ。
「M先生、幼稚園にお休みの連絡をした際に
うみくんが幼稚園を行きたくないみたいで・・とお話ししましたけど
私、誤ってお伝えしていたようです。
うみくんは一言も『幼稚園に行きたくない』って
言っていないんです。
うみくんが『幼稚園をお休みする~』って言っていたのを
私が勝手に行きたくないって思っていただけで・・・」
そうお伝えすると主任のM先生は
「きっと何か理由があるはずでしょうけど
今はうみくんの様子をみまもりましょう。」とおっしゃいました。
母はうみくんが登園をしぶるのは
心のどこかで幼稚園で何かあったのか・・・と
思っていたのだと思います。
うみくんと一緒に幼稚園で過ごしてみて
幼稚園に行きたくないわけじゃないんだ・・・と
感じたんです。
かといって年中さんの新しい先生に馴染めないのか・・と
いうわけでもないんです。
お休み中でも担任の先生と電話でお話しするし
母と一緒に幼稚園で過ごしたときに
先生と嬉しそうに遊んでいたんです。
そんな様子から母は幼稚園に行きたくないって
勝手に思っていたことを幼稚園にお伝えしたくて
電話でそのことをお話ししました。
電話の向こうで
「おじいちゃまのこともあってお家でお母様が
大変でいらしたのを見ていますし・・・」と主任のM先生。
療養中の父の死が
うみくんの登園しぶりに関係が・・・
という声は他からも聞いていました。
ですが他界した父の部屋で過ごすうみくんをみていると
それも何だか違う気がしていましたが・・・。
「ありがとうございます。家でも様子をみていきます」と母。
すると、主任のM先生