~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

幼稚園おやすみする~④

母と一緒に幼稚園で過ごした日の翌日の金曜日。
「幼稚園はおやすみする~」とうみくん
「幼稚園おやすみしたいね・・」と母。
うつむいているうみくん
「今日も名鉄バスで行こう」と提案します。
 
そんな母の言葉にうみくんちらっと顔をあげますが
「今日は名鉄バスでもおでかけしない」とうみくん
 
母は幼稚園にお休みの電話をいれました。
 
幼稚園の先生は
「登園時間過ぎてもいいですよ。
うみくんが来れそうならいつでもいいですから」
と、言ってくださいました。
 
母が電話を終えるとうみくん
「先生何だって?」と母に近寄り聞きます。
 
母はうみくん
「先生ね、幼稚園は何時でもいいですから
うみくんが来れそうならきてくださいね、って」
と言うと、うみくん少し小さな声で呟くように
「・・・・そうなんだ・・・」と言いました。
 
 
週末はりぶら(図書館交流プラザ)とお義母さんの実家へ。
いつもと変わらぬ週課で過ごしました。
(この日母は実家で遠藤さんに電話で相談しました)
 
 
週明けの月曜日。
朝の日課で過ごすうみくんから
「幼稚園おやすみする~」の言葉はなく過ごしていました。
 
 
身支度も整え名鉄バスで幼稚園に向かいます。
「上里2丁目のバス停から乗ろうか・・」と
ひとつ前のバス停からの乗車を提案すると
「あっ、いいねー」とうみくん
母と一緒に歩きます。
 
「あっ、お母さん、今日は収集車いないねー」
と、うみくん
「あっ、ほんとー、今日はいないねー」と母。
いつもの散歩道をうみくんと歩きます。
 
そしていつもの散歩道とは反対に曲がり
上里2丁目のバス停に向かいます。
「今日はいつもと反対だね」とうみくん
「いつもと反対だねー」と母。
ふたり顔を見合わせてクスっと笑いました。
 
 
上里2丁目のバス停でバスを待っていると
うみくんが乗る幼稚園バスが目の前を通り過ぎます。
「あっ、お母さん、幼稚園ばすー」とうみくん
幼稚園バスに手を振ります。
 
一緒に手を振る母に
「先生もお友だちも手を振ってくれたねー」とうみくん
嬉しそうに笑います。
 
 
幼稚園に登園し、帰りも母が幼稚園までお迎えに行き
名鉄バスで帰宅しました。
 
翌日は「幼稚園おやすみする~」とうみくん
母と一緒に遠藤さんの子育ち講座に参加しました。
遠藤さんと講座受講の方々とおもちゃの搬出をします。
 
お迎えに来てくれた海人とぉちゃんと一緒に車で帰宅。
 
その翌日も
「幼稚園おやすみする~」とうみくん
幼稚園にお休みの電話連絡を入れて自宅で過ごします。
いつものように日課で過ごし、昼食準備のあとお昼ごはん。
「本来なら幼稚園で食べている時間だよねー」とうみくん
 
お昼ごはんのあとも
「今、幼稚園なら○○の時間だよねー」とか
「今、お帰りのお支度だよねー」とか
幼稚園での日課を口にするようになりました。
 
 
幼稚園お休みあとの木曜日。
うみくんから「幼稚園おやすみする~」の声を聞かなくなり
母と名鉄バスで登園し、帰りは園バスで帰宅する。
そんな日を2日過ごして、7月に入りました。