うみくんと自転車②
今日のできごとです。
うみくんの言葉にお下がり愛好家の母は
うみくんと一緒に児童育成センターへ
通所の手続きにでかけようとした時のことです。
「お母さん、自転車で行ってもいい?」と
うみくんが母に聞きました。
「あっ、いいよ~、自転車で行く?」
と、母が答えると
自転車をじいちゃんの部屋から出して
ヘルメットをかぶりました。
玄関先からエレベーターへ
エレベーターからエントランスへと
全て自分でやり終えて
自転車にまたがると
自転車をすーっと走らせました。
母は慌ててうみくんのあとを
追いかけて走りました。
ーおしまいー
うみくん、自転車に乗れるようになっていました。
ハンドルさばきもリズミカルで
自転車を乗りこなしていました。
母は後ろから走ってついていくのに必死で・・。
お借りしている自転車も
うみくんには小さく感じていたので
「お兄ちゃんの自転車を見に行こうか~?」
と、母がうみくんに言うと
「ぼく、この自転車がいい、もう少し
借りてちゃだめ?」とうみくん。
「ぼくが3年生のお兄ちゃんになるまで~」
と、言ってました。
うみくんの言葉にお下がり愛好家の母は
心がほっこりとしました。