~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

指示の内在化②

今日は岡崎でのわらべうたにお邪魔してきました。
子育ち同期のEちゃんがとりまとめています。
 
 
妊婦さんとベビーの会と未就園児の会に分かれていて
子の育ちに寄り添うわらべうたになっています。
 
 
 
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「ちょっと、お話し聞いてもらってもいいですか?」
わらべうたをとりまとめしているEちゃんの妹さん。
 
1歳4ヶ月になる女の子、Yちゃんのお話しです。
 
今日、わらべうたへおでかけのため
朝から少しバタバタしていたとのこと。
Eちゃんの妹さん、Yちゃんに
「ひとりでご飯、食べててくれる?」と
Yちゃんに言うと
ひとりで食べ始めたそうです。
 
その様子を見守りながら
台所しごとをしていたのだとか。
 
ご飯を食べ終えたYちゃん。
洗い物をしていたEちゃんの妹さんのとこへ
食べ終えた食器を持ってきてくれたのだとか・・。
 
「今日、はじめてのことでビックリしちゃいました!」
とEちゃんの妹さん。
嬉しそうにお話ししてくれました。
 
「あと、ご飯が炊けたなぁーなんて思っていたら
おしゃもじを持ってきてくれて・・。
これも、はじめてなんですけど・・・」
 
さらに、はじめて物語は続きます。
 
お散歩の時、横ならびで手をつないで歩いていたのですが
1週間くらい前からEちゃんの妹さんの前を歩き
縦並びになったのだとか。
 
私は、Eちゃんの妹さんのお話しを聞いて
あー、やっぱりなぁーと思いました。
 
Eちゃんから子育ちを聞いている妹さん。
まだ、講座は受講前なのですが
日課は1歳ごろからはじめていて安定しています。
 
身の回り(身支度など)の指示出しはしているそうですが
生活の場面、家事全般の指示出しは
やって見せるという
身体から身体へ伝える指示だしが主になっていたそうです。
 
日々の日課となる生活の流れや事柄、手順などを
いつも同じリズムになるようにしていたのだそうです。
 
 
そんなことを意識しながら
子育ち的日課で1歳ごろから過ごしているお子さんは
お散歩で横並びから縦並びになるころ
生活場面での指示出しが通りやすくなる、という
お話しを何人かにお聞きしたことがありました。
 
我が家も5歳までのうみくんには
身体から身体へ伝える指示で
日課を身体に染み込ませることを意識して
日課の手当てをしていました。
 
ですから、私の中で指示出しの変化も
ひとつの目安になるのかも・・なんて感じていたので
Eちゃんの妹さんのお話しがとっても興味深かったです~♪
 
 
遠藤さん、講座では
指示は気づいてもらうこと、判断をする見本
と、お話しをされます。
 
 日々の生活の中で乳幼児期のお子さんには
やって見せるという指示出し
身体から身体へと伝えることが
ひとつの手かも・・と感じています。
 
やって見せる指示出しは
指示の内在化に繋がるのかも知れません。
 
指示は身体から身体へ伝えること
身体を寄せることとはこういうことなのかも・・。
 
 
さらに、Eちゃんの妹さん。
「ホント、家が中心の生活をしているんです」
「あまり、外に出るのが好きじゃなくて、
唯一のおでかけは、このわらべうたなんです」
とも、おっしゃいました。
 
 
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子育ちのお話しも織り交ぜながらの
Hさんのわらべうた。
 
 
子育ち受講前の方からも
いろんな質問が出たりなんかして・・。
 
とりまとめ役のEちゃんも私も受講前の
みなさんのレベルの高さにただただ驚くばかりでした・・・。