~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

時間の流れと時間軸

先週の修了生講座では
小学生のお子さんたちは別室で過ごしていました。

「どんな感じで過ごしていたんですか?」
と、いうお声も頂きましたので
私的な見解も含めて綴らせて頂きます。

この日、参加してくださったお子さんは
小2の男の子と女の子が1名ずつ。
小3男子が1名。小6男子が1名。

年中男子2名の子は
小学生のお子さんのご兄弟で
講座と別室空間を行ったり来たりという状況で
他の小1の男の子二人は
講座の空間で過ごしていました。


10時から11時まで学習時間とし
持参した夏休みの宿題に
各々で取り組んでいました。

座る場所には一定の間隔をとり
無駄な話をせずに集中しています。

静寂の空間の中で
途中、わからないことや困ったことがあると
誰に言われた訳でもなく手を挙げて
私を呼びます。

自分で決めた範囲の学習を終えた子は
他の子の迷惑にならないように
漫画を読んだり、絵を書いたり
時間内は静寂を乱さないように
自分事をしていました。


11時過ぎると自由時間となり
12時の昼食までは
トランプやハリガリで大いに盛り上がり
昼食の時間はお弁当を
みんなで広げて食べていました。

私がいちいちこと細かく
あれやこれやと指示出しをしなくても
骨格となるタイムテーブルがあれば
自分たちで次の行動に移るのです。

子育ち的日課で過ごしている子たちは
「何をするのか」という基準となる
時間軸が明確であれば
意志を持った生活時間を過ごせるのでは・・と
お子さん方の様子を垣間見つつ
密かに想う1日でした。