温故知新~鏡開き~
昨日は鏡開きでした。
我が家はぜんざいで頂くことにしました。
うみくんや海人とぉちゃんが起きてくる前に
母は小豆を下ゆでして
土鍋でことことゆっくりと小豆を煮ました。
(非公開にしちゃいました)
料理が苦手な母ですが
土鍋でつくる茹で小豆だけは
海人とぉちゃんから褒めてもらえます。
海人とぉちゃんと一緒に
鏡開きしていたうみくん。
「とぉちゃん、なんで鏡開きっていうの?」
「あー、それはね・・・」
海人とぉちゃんが小さい頃の話を織り交ぜながら
うみくんに説明していました。
最近のふたり、こんな場面が増えています。
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我が家の鏡もちは家でついたものではないのです。
(らでぃっしゅのお兄さんが届けてくれたものです)
母が幼い頃は毎年、28日におもちつきをしていました。
海人とぉちゃんはお義母さんが
年末に準備をしていたそうです。
母も年末のおもちつきで亡き母や妹たちと
鏡もちやお正月のお雑煮用や
お裾わけのものなどたくさん準備したのを覚えています。
妹の嫁ぎ先は今でも家族総出で
杵と臼でおもちをついて準備をするそうです。
そう!そう!
母が幼い頃の鏡開きのぜんざいには
かぼちゃも入っていました。
幼い頃からぜんざいにはかぼちゃが入っていたので
ぜんざいにはかぼちゃが
入っているものだと思っていました(笑)
とっても美味しかった亡き母のぜんざい・・・。
何度も妹と挑戦したのですが
あの味にはなりません。
ぜんざいを頬張りながらうみくん。
「あー、お雑煮も食べたくなったなー」
「明日はお雑煮にしてくれるー?」と。
今日の夕食はお雑煮の予定です(笑)