日課と脳科学
普段と違う行動を嫌がる、こだわりが強い
視覚や聴覚など五感が非常に敏感、
あるいは鈍感といった特徴を
持ち合わせていると
社会生活で苦労することが多いとされています。
ですが、その一方で
特定の分野では優れた才能を発揮する
そんな場合もあるのです。
そこで、この現象を研究し脳の働きを詳しく調べてみると
脳幹にある「縫線核(ほうせんかく)」という部分の働きが
低下していることがわかりました。
さらに、ここで作られる神経伝達物質であり
不安な気持ちを落ち着かせるなどの作用がある
「セロトニン」の量が減っていたそうなのです。
今後もより深く研究がなされていくようです。
以前、遠藤さんとも少しお話しをしたのですが
興味深いと思う今日この頃です。