時を超えて語られる物語
昨日の朝のできごとです。
机上で朝学習のカタカナのプリントを
やっていたうみくんが母に言いました。
うみ「寒くなったからこれやったー」
母 「あっ、それやると温かいよねー」
「おばあちゃんにもらったのだねー」
うみ「そうー、ゆり2の時にねー」
母 「おじいちゃんやおばあちゃんの
センターみたいなとこだったよね?」
うみ「うん、2階がおばあちゃんで、下がおじいちゃん」
「おばあちゃんが15人でおじいちゃんが7人」
母 「へぇー、そうなんだー」
うみ「ねぇ、おかあさん、10+17=はいくつ?」
母 「えーと・・27かなぁ・・・」
うみ「ふ~ん・・」
そう言うと、うみくんは
また、残りの宿題のカタカナのプリントを
やり始めました。
-おしまい-
うみくんの幼稚園では
年長さんの年課で
高年者センターへお邪魔しているのです。
その時、交流があったおばあちゃんに
手編みの座布団を頂きました。
うみくん、それをとっても大事にしていて
しまってあったその座布団を
昨日、自分で出してきたらしいのです。
年長さんの時は何ひとつ
語られなかったおばあちゃんとの一時を
昨日、うみくんが語ってくれました。
時を超え、語られる物語に
朝からじわぁーんと胸があつくなる母でした。