~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

となりのファンタジー言語

先日の懇親会でのこと。
「ファンタジー言語」
が、話題になりました。
 
先日の記事で登場したTさんとこのRくん。
3歳3ヶ月になります。
 
「パンツをなかなかはきたがらなくて・・・」とTさん。
指示出ししても「やだー」と逃げ回るのだとか。
 
するとOBのHさん。
「パンツははかなくてもいい派?」と
Tさんに確認しました。
 「指示出ししたあとの対応はそれぞれだから
パンツをはかなくてもまぁいいかーの人と
パンツはすぐにはかせたい人といろいろだからー」
「女の子はすぐにはいてもらいたいよねー」ともOBのHさん。
 
 
そうなんです。
指示出しのあとの子の反応と親の対応が
次の指示出しに繋がっていくんです。
 
さらにOBのHさん。
「こんな時はファンタジー言語はいいよねー」と。
 ちょっと、強制したい時や
こっちの思うように動いてほしい~なんて時
ファンタジー言語は使えます。
 
そして、その効果は絶大!!(笑)
 
ファンタジー言語は家族の中で通用する言葉なので、
その家族によって多種多様で様々。
 
我が家はコロボックル。
OBのHさんのとこはこびとさん。
子育ち会議でお邪魔するM子ちゃんとこは仁王様・・などなど。
 
そこにはちょっとしたセンスも必要になります。
 
 
 
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このあと、Tさん、懇親会のお話を聞いて、
ファンタジー言語を使ってみたのだとか。
 
 
懇親会の後、パンツをはかないRくんに
「履かないと、誰かが持って行っちゃうよ」とTさん。
パンツは履く…という姿勢に変えてみたのだそうです。
Tさんの言葉に
「誰が?」とRくん。
「誰かな~」とTさん。
するとRくん、
「履く~」と慌ててパンツをはいたのだそうです。
 
そしてRくんの表情は
何かを怖がっているような表情だったそうです。
 
 
 
Tさん、これがファンタジーかな…と言うのでしょうか。
とメールをくださいました。
センスのいいファンタジー言語~!と思いました。
 
そして、今までのモヤモヤが一気に晴れて
Rくんと落ち着いて接する事とができます、とも
メールにありました。
 
きっと、Tさん。
これから、子育ちを実践すればするほど、
子育ちの醍醐味に触れ
Rくんとたくさんの物語が生れていくんだろうな~と、
Tさんのメールがとても嬉しかったです。
 
こんな素敵なつながりを広げていきたいです~。