~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

押してもだめなら・・・

先日の懇親会で
「指示出しのあとの子の反応」
が、話題になりました。
 
TさんとこのRくん、3歳3ヶ月になります。
「朝起きたらおしっこへ行く指示出しをしていたんですが
最近、指示出しする前に『行かない~』って言うんですよ」
「これって、いいのかな・・って悩むんですけど・・」
 
わぁー、これ、ある!ある!です。
 
うみくんにもあります。
 母が指示出しする前に
「今日はやらないー」って日常茶飯事です(苦笑)
 
 
指示は日課の流れ、判断で気付くことなので
RくんはTさんの日課の流れである指示出しに対して
今はおしっこにいかない、と
日課の流れの中で判断しているんですよね。
 
これはTさんの指示出しが日課の流れになっているからこそ!
 
Rくんのなせる技なのだと感じました。
 
思わず
「お主、なかなかやるのぅー」と声が出ちゃいそうでしたが・・。
母が指示出しする前に先に言うとこなんて
ホントなかなかのものです・・(笑)
 
 
これも、Tさんの指示出しの賜物。
指示出しあってこその物語です。
 
 
 
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そして、もうひとり。
IさんとこのRちゃん、6歳3ヶ月になります。
 
幼稚園登園の朝のおでかけ準備。
全てひとりでできるのだそうです。
 
ですが、時折、ひとつやっては遊び。
またひとつやっては遊びという感じになるので
Iさんが事細かに指示出しをせざるを得なくなってしまう・・
とのことでした。
 
私はRちゃんの登園の準備の内容を伺って
ここまでできるんだーなんて感心してしまいました。
 
でも、Iさんには事の流れで自らやらないことが
ちょっぴりもどかしく感じてしまうようなんです。
 
 
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こうしてみると
「指示出しのあとの子の反応」
も様々ですが、親の反応も様々・・。
 
指示出しのあとの子の反応を見るって
母親の次の指示出しにも繋がっていきますね。
 
そしてこのあたりが
その人のテクニックになってくる訳ですよー。
 
指示って子を見るってことですよね。
 
指示出ししながら子の反応を見ながら
やりとりしつつ、テクニックも磨かれていく・・。
 
 
最近の我が家は無言の指示出しが増えていますが
これもうみくんのやりとりの中から
見出した母のテクニックなのです・・・。
 
 
押してもだめなら、ちょっと引いて
見て見ぬふりする(黙ってみている)のも
ひとつのテクニックなのかも知れません。