できる、できない やる、やらない②
6歳0ヶ月のうみくん。
日課の指示出しは無言の指示出しに
徹している母。
ですが、ここだけは譲れない、という
事柄に対しては
必要最低限の指示出しをしています。
そんな母の指示出しに対して
やるやるって言いながら
どんどん先延ばしにするうみくんを見ていると
やっぱり出ちゃいます。
お小言が・・・。
昨日の朝のできごとです。
いつものように身支度を整えていたうみくん。
軽く歯ブラシを動かしただけで
「お母さん~、仕上げ~」と母に
歯ブラシを渡そうとしました。
その様子に
「もう少し自分で磨いてー」と言った母の一言にうみくん。
「もう、きちんと磨いたー。だからやってー」と言いました。
母は少しムッとしながらも
うみくんの仕上げ磨きをしていました。
母が仕上げ磨きをしている最中も
話をしているうみくん。
母が「歯磨き中ー」と制しても話し続けているうみくん。
母の目に唾が入ってしまいました。
痛がる母の様子を見ていたうみくん。
「そんな痛いわけないじゃん!」と一言。
かなりムッとした母は
「うみくんひとりでおでかけ準備してください」と言うと
リビングで掃除の準備をはじめました。
うみくんの様子が気になりながらも
じっと耐えてギリギリまで待とうと心に決めました。
すると、うみくん全部ひとりで終えて
「お母さん、できたよー。行くよー」と
リビングまで迎えにきました。
-おしまい-
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エプロンにハンカチを折りたたんでいれて
ティッシュを入れて、名札をつけて
エプロンを着て、ジャンバーをはおり
お鞄を背負い、帽子をかぶり、水筒をさげて・・・。
一連のことを短時間で全部自分でやり遂げたうみくん。
母はビックリでした。
昨夜お風呂のあとには
身体を拭いてほしいとうみくん。
いつも自分でやっていることなので
母は「自分でやってー」とうみくんに言いました。
すると、うみくん。
「だってさー、うみくん、幼稚園児だもん。
まだ、小学校のおにいちゃんじゃないからさー。
お母さんでもいいんだよー。」と言いました。
「できないんじゃないんだよ。
ただ今はやらないだけー」と続けて言いました。
できるけどやらない。
そういうことなんですね・・・。
また一歩、母の先をいくうみくんです(苦笑)