~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

クリスマス献金と我が家の3人の博士

うみくんの幼稚園での年課となるクリスマス献金
今年の献金先は福島県南相馬市にある保育園さんです。
 
この夏にもうみくんの幼稚園の先生方は訪問されました。
 
 
震災後は園児の外遊びの時間が
一日30分という制約があったそうです。
 
その制約は緩和されましたが
震災前によく遊びに行っていた近くの公園や山などには
放射線量が高いため今でも遊びに行くことはできないそうです。
 
 
少し前の幼稚園の母の会で
「訪問した際に、『お子さんたちがせめて園庭だけでも
何も気にせず草花を手にとって遊び、虫取りに興じたり
泥んこになって遊んだり
自由にのびのびと遊べる環境を整えたいと思っています』
と、言われた園長先生の゛せめて゛という言葉が忘れられません。
当たり前のことが当たり前ではないことを知って頂きたいです」
そうおっしゃった主任先生の言葉、身にしみました。
 
 
訪問先の保育園から少し車で行くと通行止めになり
除染袋が道沿いに山積みにされていたのを
うみくんの幼稚園の先生は目の当たりにされたそうです。
 
 
---
 
 
うみくん、石けん箱でつくった献金用の貯金箱を
先月末に持ち帰ってきました。
 
 
 
献金用の貯金箱と一緒に持ち帰った
献金へのお願いについての幼稚園からのお手紙には
【イエス様のお誕生を知った3人の博士たちは
彼らにできる最上の贈り物をもって、
イエス・キリストに会いに行きました。
私たちも、今、助けを求められているひとたちのために
祈り神様に捧げ、献金をお届けしたいと思います
とありました。
 
 
「お母さん、貯金するのはどういう時にする?」
「一緒に決めない~?」と、貯金箱を片手に
うみくんが母に言いました。
 
クリスマス献金うみくん、今年で三年目になりますが
うみくんがこう言ったのは初めてのことです。
 
 
貯金箱を幼稚園へ持ち寄る12月7日~8日まで
2週間ほどの期間がありました。