クリスマス献金と我が家の3人の博士
この夏にもうみくんの幼稚園の先生方は訪問されました。
震災後は園児の外遊びの時間が
一日30分という制約があったそうです。
その制約は緩和されましたが
震災前によく遊びに行っていた近くの公園や山などには
放射線量が高いため今でも遊びに行くことはできないそうです。
少し前の幼稚園の母の会で
「訪問した際に、『お子さんたちがせめて園庭だけでも
何も気にせず草花を手にとって遊び、虫取りに興じたり
泥んこになって遊んだり
自由にのびのびと遊べる環境を整えたいと思っています』
と、言われた園長先生の゛せめて゛という言葉が忘れられません。
当たり前のことが当たり前ではないことを知って頂きたいです」
そうおっしゃった主任先生の言葉、身にしみました。
訪問先の保育園から少し車で行くと通行止めになり
除染袋が道沿いに山積みにされていたのを
うみくんの幼稚園の先生は目の当たりにされたそうです。
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先月末に持ち帰ってきました。
献金用の貯金箱と一緒に持ち帰った
献金へのお願いについての幼稚園からのお手紙には
【イエス様のお誕生を知った3人の博士たちは
彼らにできる最上の贈り物をもって、
イエス・キリストに会いに行きました。
私たちも、今、助けを求められているひとたちのために
祈り神様に捧げ、献金をお届けしたいと思います】
とありました。
「お母さん、貯金するのはどういう時にする?」
貯金箱を幼稚園へ持ち寄る12月7日~8日まで
2週間ほどの期間がありました。