子育ち的本読み Part2
ブログを見た方から
「うみくんの本読みどう~?」「どんな感じ~?」などと、お声をかけて頂いて・・・。
その後のうみくんの様子をお知らせします・・(笑)
(こちらもどうぞ→子育ち的本読み)
遠藤さんに選書して頂き、購入した二冊の本。
「3だいの機関車 1」はうみくん、大のお気に入り。
朝と夕方の日課に自ら本読みを組み込み、本に記載されている字という字を全て読んでいます。
最近では、もくじの4つのお話から、今日のお話しを選び出すうみくん。
漢字のふりがなはもちろんのこと、カタカナまで読めるようになりました。
そして、背表紙にあるシリーズの15冊から
「今度、遠藤先生にどの本をお願いしようかな~」と、悩んでいます(苦笑)
いつのまにか、「気関車」はふりがながなくても読めるようになっていました。
子育ち的本読みは、子が本を読むのを母が手伝うので一体化して読むことになります。
なので、実際は母が本読みをしていても子、本人が読んでいるのと一緒になるのです。
遠藤さんは講座でこのコンセプトが一番大事だとお話ししていました。
優先順位としては
①コンセプト 本人が読むのを手伝う
②読み方 マツお母さんのブログを参考に
③選書
になるそうです。
本読みからひらがなを読めるようになると、言葉に意味を持つので
活字に面白みがでてくるのだそうです。
たとえば、ひらがなを覚えると本は読めます。
でも、物語に出てくる「おじいさん」は お・じ・い・さ・ん という単音での羅列になってしまいます。
本読みから字を覚えた「おじいさん」は おじいさんをイメージすることになるので
言葉に意味がある字のつながりが生れるのです。
この言葉のつながりが物語の世界をさらに広げていくのではないか、と私は感じています。
そしてこれが、語彙力を高め、読解力につながるのかも・・・。
ただ、本を好きな子になるか否かはその子の個性なので別物・・とのことでした。
子育ち的本読みの読み方をしていると、作者や出版社も読むので
3歳頃になると、本を評価するような会話も成立するのだそうです。
うみくん、本の評価するまでには至ってはいませんが、
「とぉちゃんはもくじを読まないし、読み手、とぉちゃんも言わなくてさ~、
ここのとこも読んでくれないんだよ~~」と、本を指さしながら
時折、週末に読み手となる海人とぉちゃんの評価?をするようになりました・・・(苦笑)
もうそろそろ、「初版 グリム童話集 1」を選書しようと思っている母です。