~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

情動確立期

うみくん、5歳2ヶ月・・・。
最近のうみくんは、一瞬の情動や、
時折、情動から気分に移行してしまう自分の感情の変化や
何らかの刺激を受けて引き起こされる心のはたらきなどを、
うみくんなりに理解しようとしているんじゃないかな・・・、と、
思わせる節があります。
 
 講座で遠藤さんは、理性と感情は受け止め合うこと、
お話しされますが
うみくんは今、この理性と感情を受け止め合う入口ではないかと
思っています。
 
 
2~3歳以降の感情の入口となる自己訓練期で、
自分の情動を出せるようになり、
怒るときも悲しいときも、嬉しいときも楽しいときも、
自分の情動を出すこと
全身でありのまま表現する術を得たのではないかと・・・・・。
 
情動はだしてもいい、さまざまな喜怒哀楽は
相手を受け止めている証。
育児は親と子の協同作業、子がありのままを訂正してくる。
それをまた受け止める。
そんなことを実感している毎日です。
 
 
 
子育ちに出逢う前の私は、周りの人の目を気にして・・・
ありのままの自分を出すことができませんでした。
いい母親になろう、なろうと、
理性で自分の感情を押さえつけていました。
 
子を怒ってはいけない、ほめること、愛情を持って接することなど、
理想の母親像にがんじがらめになっていました。
怒らないのは感情を抑えていること、
理性で怒りをコントロールすれば、必ず破たんする、と
講座で遠藤さんに何度も言われてました。
 
「たより もりの」で、Oさんの 子育ち講座を終えての感想に
自分自身を重ね合わせ、私の肩の力がふっと、抜けました。
そして、子育てがぐっと楽になりました。
 
 
うみくんがありのまま感情をぶつけてくる度に
うみくんにとって我が家は、感情をありのまま出せる家だよ、と
言われているようで嬉しいです。
また、ありのままの感情をぶつけてくる、
そんなうみくんが愛おしくなります。
 
 
これから、情動確立期へ移行していくであろう、うみくん
口や手を出しすぎず、さりとて目は離さず、
うみくんのあのままを受け止めて
やろうとしていることを「待つ」姿勢で、 
母親の役割を遂行していこうと思ってます。
 
「今やろうとしてるのに言うんだもんな~」と、
ならないように・・・(苦笑)
大人の対応に近いまね・指示・労いで、うみくんを受け止め、
うみくんにまかせていこうと思う、今日この頃です。
 (3/18 一部加筆)