揺れ動くお年頃～思春期の入り口～

うみくん、9歳4ヶ月。

個人扱い真っ只中で身体も心も揺れ動くお年頃です。

運動会の今朝、つい先程の出来事です。

先日、うみくんから渡されたプログラムで

母が種目と時間を確認していた時のことです。

「プログラム、見たらリュックにしまっといてよ」

と、うみくんが母に語気を強めて言いました。

「えっ？これ、お母さんがいるよー」と、母が慌てて言うと

「何言っちゃってんの？ぼくがいるんだよー！」と、

声を荒げてうみくんが母をにらみました。

「いつものコピーはないの？」と、母がうみくんに聞くと

不機嫌な顔で舌打ちしながら

「あのさー、無いから言ってんだけど」

「そんなことも分かんないなんてさー、どうよ！」と

さらに、大声で母を睨み付けて言いました。

ーおしまいー

このところのうみくんの揺れは半端ないです。

理路整然と淡々と言うので母はぐうの音も出ず…。

就学前の歯が生えかわる時期のあの頃に感じがよく似ています。

売り言葉に買い言葉で母とすったもんだになるのですが。

いつもは学校から生徒用のプログラムのコピーも配付されるのですが

今年は学校からコピーの配付がなかったようです。

結局、朝早くから学校に出向いていた海人とぉちゃんが帰宅してから

男二人で家の前の生協にプログラムのコピーしに出かけて行きました。

ホントにね、何だかね、母はポツンと後方で

二人の後ろ姿を眺めることが更に増している今日この頃です。