パンツonパンツ
昨日のできごとです。
学校から帰宅したうみくんは
ランドセルを所定の位置に置くと
いつものように手洗いうがいをした後に
洗面所へと向かいました。
洗面所で着ていた洋服を洗濯機に入れ
パンツ一枚になると
日課のお風呂掃除を始めました。
うみくんがひと通り終えた頃
母は畳み終えた洗濯物を洗面所へと運びました。
お風呂場から掃除を終えて出てきたうみくんに
「お疲れさまー」と声をかけながら
部屋着に着替えるうみくんに何気なく目をやると
パンツの上からまたパンツを履こうとしていました。
母が慌てて
「うみさん、パンツonパンツー」と声をかけると
母の声にハッとしたうみくんは
「わぁー、無意識にはいてたー」
「パンツonおパンツー」と言いながら
慌てて上にはいたパンツを脱ぎ
大声でケタケタと笑い出しました。
-おしまい-
母が畳んで運んできた洗濯物をしまおうと
いつも、着替えを置くところの上に
畳んでしまおうとしていたパンツが置いてあったので
何気なく何も考えず身体が動いてしまったようです(笑)
日々「お風呂掃除をする」「服を着る」という
行為を繰り返しているので
「考えずとも身体が動く」自動化のなせる業なのでしょうけど。
「考えずとも動く身体」
身体に沁みこむってこういうことなのかも・・と
改めて感じるできごとでした。