春休みに入りました②
今朝のできごとです。
掃除をしようと和室に掃除機を取りに行くと
母の後ろから
「ちょっと、待って!」
「ぼくが掃除機をやるからさー」
「お母さんは拭き掃除をしてー」
と、うみくんが声をかけました。
「了解~」と母が言うと
うみくんは母から掃除機を受け取り
和室からリビングへと運んでいきました。
-おしまい-
朝の家しごとの掃除と炊事は
気づくと母の日課に交わり一緒にやっています。
ですが、洗濯には一切交わりません。
そして、夕方学習の前のお風呂掃除は
うみくんがやっています。
「家仕事ってさー、日課として
身体には沁みこまないみたいだよー」
と、言われたことがあります。
確かに、実際、私もうみくんと同じ歳の頃は
身体に沁みこんだという感覚ではなく
仕方なくやらされていた、という感じでした。
仕方なくやらされているというよりも
ごく自然に身体が動く、身体にしみこんでいる、
という感じがするのです。
一日の日課の中に
自然な流れとして
生活時間の一部として組み込まれている
そんな感じがしているのです。
「Kosodachi」の小冊子の
実践その1:日課を安定させよう
の中に記載されている
それはそれは、みごとに
自動的に子が動き始めるのです。
まさに、これです!!
これは日課における
「感性の自動性の獲得」なのでは、とも
思っているのです。
遠藤さんが講座にお持ちになられる一冊に
「抱きしめて」という書籍があります。
医療従事者として療育に携わっていた私にとって
本当に興味深い内容で
脳科学の視点からも理にかなっているのです。
「Kosodachi」の小冊子や「抱きしめて」を片手に
ますます、大分まで行きたい!という思いが
募る日々です。