~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

時間感覚と外の文字盤③

今朝のできごとです。

「今日のスケージューリングはー」と
今日一日の流れを話すうみくん
「えーと、7時半に朝ごはん。
8時半に掃除ー、9時に朝勉ー」
「それからー、9時半に電車の旅ー」
「でー、5時に帰ってきてー」
「5時半にご飯ー、お風呂ー」
「そのあと、お待ちかねのハガリー」
「それで、8時に寝るー」と言いました。

母が
「今日はさー、9時から火災報知器の点検があるよー」
と、言うと
「自分のスケージューリングは自分で調整してくださーい」
と、うみくんが言いました。

-おしまい-


海人とぉちゃんは週課の波乗りにでかけているので
今日の電車の旅はブリオやレゴ、時刻表を片手に
我が家のリビングで味わうことになりそうです(笑)


そんなうみくんの今日の流れを聞きながら
事の流れに応じてのタイムスケジュールが
頭の中でイメージできているのだと感じている母。

7歳10ヶ月のうみくん

今では日課の事の流れを
自分自身で区切れるようになりました。

事柄の時間配分や外の文字盤との時刻合わせも
スムーズになってきました。
さらに、時間を感覚として
それなりに頭の中でイメージできるようにも
なっているようです。


ですが、ここまでくるには
日課の安定にはじまり
日課の微調整を繰り返しながら
地道に日課の手当をする
そんな日々を積み重ねてきたように思います。


子育ち受講当初は
布団に入ってから眠りにつくまで
何時間もかかるうみくんに添い寝しながら
日課を修正するには、倍の歳月がかかる」
という、遠藤さんの言葉が身に染みる毎日でした。

何度も何度もくじけそうになりながらも
日課を地道に地味に整えていく
最初の一年は日課の安定で
精いっぱいの毎日でした。

それから、5年という月日が流れ
今、目の前にいるうみくんを眺めつつ
決して平坦ではなかったあの頃のことを
じんわりと思い返す母です。


◆関連記事◆