~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

うみくんの学習の所作

うみくん、小学校の入学前に
百ます計算やくりあがり、くりさがりのドリルなどを
日課に取り入れてやっていました。
 
ですが、母は一切、○つけをしていません。
 
では、なぜ、日課に取り入れていたかというと
机上に向かう所作、型などを
入学準備の新たな習慣のひとつとして
取り入れたいと思っていたからです。
 
なので、学習空間で使用するえんぴつと消しゴムは
机上空間で使用するものと分けていました。
 
この頃から、日課の勉強ごっこから独立した形で
ダイニングテーブルの新たな学習空間で
机上に向かう新たな学習時間を設けることにしました。
 
学習が「できる、できない」という知識ではなく
学習を「やる、やらない」という所作となる
決断と行動に重きを置いたからです。
 
学習として空間に座り
学習道具となるえんぴつと消しゴムで
母が用意したドリルをやる、というスタイルで
日課の手当てをしていました。
 
なので、今でも宿題や自主学習となるドリル、読み書きなどは
必ず学習空間となるダイニングテーブルで
幼稚園の時に使用していたふでばこに
学習空間で使用する道具で学習しています。
※学習空間で使用するものは
学校で使用しているものと同じタイプの
えんぴつと消しゴムです。
 
不思議だなぁーと思うのは
机上空間での道具となるものは
学習空間では使用しません。
 
そして、その逆の学習空間で使用するものは
机上空間では使用しないのです。
 
さらに、学習空間で学習する時は
学校での授業同様に「足ぺた、ピン、トン」という
正しくえんぴつを持つ姿勢で学習に取り組んでいます。
うみくんの小学校では1年生の3学期に
校長先生の「鉛筆の持ち方検定」というのがあります。
1年生を修了するまでにどの子も合格していきます。
 
入学当初は母も試行錯誤しながら
うみくんとのすったもんだの日々でしたが
それなりに、学習空間で学習をする所作、型にも
はまってきたように思います。
 
勉強ごっこから波及したうみくんの学習も
日課とともに身体に馴染んでいたので
この1年で宿題と自己学習という事の流れが
習慣化されてきていると感じています。