母の油断と仏頂面
今朝のできごとです。
「うみさん、ティッシュは?」と言いました。
歯磨きしていたうみくんは
「いつものとこじゃない?」と言いました。
「えー、ないけど・・」と
母が言った瞬間、
「うわぁー」と、うみくんが大声を張り上げました。
ハッとした母は「まさかー!!」と大声で叫び
洗濯機の蓋をあけました。
中からティッシュの袋が出てきました。
「もうー、ホントかんべー」
「ほんと、大変なんだよー」と
何度もぶつぶつ言いながら
母はもう一度、洗濯のすすぎを始めました。
「ごめんねー、お母さん・・」
ぶつぶつと言う母にうみくんが言いました。
母の怒りがおさまってきたころを見計らい
「お母さん~!あっったまいいねー♪
もう一回すすぎするなんてさすがじゃん!!」
と、うみくんが母に言いました。
-おしまい-
もうねー、ティッシュの出し忘れ・・・
ホント、大変で・・「勘弁してよー」と
大人げなく、あからさまに叫びたくなる母。
小学校に入学したての頃は
うみくんも母も出し忘れ、確認し忘れで
度々、酷い目にあっていたのですが・・・。
最近では確認も定着していて
そういえば、そんなこともあったよねーなんて
笑い話になっていたので久し振りの衝撃でした(苦笑)
「まぁ、油断したってことですよね」
と、遠藤さんの言葉がふと、過ぎります・・・。
そうなんです。
一言でいえば『母親として油断した』ということ。
母がちょっと油断したんですよね。
なのに全責任はうみくんにあるかのごとく
仏頂面の母でしたから
うみくん、母に労いの言葉をかけてくれました(笑)
母の仏頂面も母の油断も
それはそれで
悪くないかもーと思う今朝のできごとでした。
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