事の流れは日課から
うみくんはこの11月から
育成センターの通所時間を30分延長し
17時になりました。
「夜になるのが早いのに
帰る時間が遅くなるなんてどんなんだよー」
と、突っ込まれていますが（笑）
流れていきます。
先週から母は、ほぼ毎日
朝早くから予定や仕事が入っていたので
まさに、フルタイム！！
着々と復帰までの道筋が
無理なくシュミレーションできてます。
そんな昨日の朝のこと。
朝のお見送りの際、
玄関でいつものように
日課のすり合わせをしていました。
靴を履いているうみくんに母が
「うみさん、今日、センターねー。
おやつありで17時ー、よろしくねー」
と、声をかけると
うみくんが玄関の鍵を見ながら言いました。
うみ「お母さん、Ｈくんさー、鍵持ってるんだよー」
母 「へぇー、Ｈくん、鍵持ってるんだー」
うみ「うん、学校に持ってきてるんだよー
学校にさー、鍵、持ってきていいみたいだよー」
母 「そうなのー？持っていってもいいんだねー」
うみ「だからさー、もしもの時は僕も大丈夫だよー」
「鍵さー、持って行けるからねー」
と、言い終えると
玄関から出てエレベーターに乗りました。
－おしまい－
センターへの通所時間を
うみくんと相談して、この11月から
30分延長することにしました。
ですが、先日の月曜日は急なできごとで
予定の時間に帰宅できず
センターへのお迎えが18時になってしまいました。
センターには2回ほど
お迎えの時間が遅くなる旨を
電話連絡しましたが
内心、うみくん、大丈夫かなぁ・・と母は
ドキドキでした。
そんな母の心配はよそに
うみくんはいつもと変わらずで
何事もなかったかのように淡々としていました。
「お迎えが遅くなっちゃうお友だちもいるからさー、
僕だって大丈夫だよー」とうみくん。
うみくんと手をつなぎ
横並びで歩く家までの道すがら
「お母さん、懐中電灯を持ってきた方がいいねー。
もうさー、夜が早くなってるからねー」と
かなり暗くなっている帰り道に
うみくん、そう言っていました。
鍵のこと、懐中電灯のこと
いつもの日課で過ごしつつ
いつもと違う事の流れに対して
母に提案をもするように
なってきたんだなぁ・・と感じています。
帰宅後はかなり慌ただしく事が流れていきます。
時折、余計な口出しをしてしまう母と
小競り合いをしながら
いつもの時間には布団に入るうみくん。
事の流れはやっぱり・・日課・・・。
日課のありがたさをしみじみと味わう母でした。
