自分のことがじぶんでわかる~セルフコンセプト~②
数日前から体調が本調子ではないうみくん。
今朝のできごとです。
「お母さん、今日、センターお休みするわー」
と、うみくんが布団の中で言いました。
母 「今日、お休みしとくー?」
うみ「うん、やっぱ、すっきりしないんだよねー」
母 「じゃーさー、連絡帳に書いておくわー」
うみ「うん、お願い、あとさー、もう少し寝とくー」
と、言うとまた、布団にもぐりました。
しばらくすると、リビングで朝学習の音読をはじめました。
声に覇気がありませんでした。
音読を終えたうみくんが
「お母さん、もう少し様子見てさー、学校も決めるわー」
と、台所で家しごとをしている母に言いました。
「今日さー、りんごとお粥にしといてー」と
朝食の準備をする母に言いました。
-おしまい-
この数日、体調が思わしくなかったうみくん。
よっぽど「お休みするー?」って
声かけようかなぁ・・って思っていた母ですが・・・。
どことなく、学校は休んじゃいけない・・という想いも
母の中でちらほらしていたんです。
朝食も思うように口にできず
身体もしっくりしないうみくんが
お着替えの時間の頃に
「今日、学校もお休みしとくー」と自分から言いました。
昨日は英語も行って、帰宅後には
宿題のプリント2枚やり終えると
「今日はお風呂入らないー」と
早々に寝まきに着替えて
少なめの夕食を終えて
「疲れたからもう寝るー」と
ひとりで寝室に向かい早めに眠りにつきました。
夜中に一度目が覚めたうみくん。
うなされてて、あれっ?、と思った母が熱を測ると
38.0℃まで上昇・・・。
明け方にはさがっていましたが
うみくんの今朝の言動に
やっぱりね・・なんて思ったりして。
親があれこれ心配して先回りしなくても
筋を通して親へ申し入れしてくるんですね・・。
うみくん自身が自分の身体は自分でよくわかっているって
ことなんでしょうけど・・。
母ができることはうみくんの体調を考慮して
食べれそうなものを提供することのみで。
朝のお粥も蒸しりんごも数口しか
口に運ぶことができなかったうみくんですが
少し寝て朝10時頃に起きてくると
9号の土鍋で炊いた玉ねぎとジャガイモの塩麹スープを
飲み干してしまうほどの回復ぶりでした(苦笑)
うみくん曰く
「朝は20%の元気だったけど
今はねー120%になったよー」と
活気も覇気も出てきました。
「ちょっと、咳がでるけど、明日は大丈夫だねー」と。
これなら、明日は学校に行けそうです。
「お母さん、肺が縮んでくしゃみが出て
バイ菌を押し出しているんだよー」と言いながら
スープを口にしているうみくんに
復調の兆しを肌で感じる母です。
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