昨日のF会
以前の講座で受講生の方が
物語を語っていた時のことです。
「情操的な物語は聞いてる方は面白くないんですよね。
親も子も情動が激しく出た時の物語の方が
面白いんですよー。
まぁ、面白くする必要はないのでいいんですけど・・。
わっ、はっ、はっ~」と
遠藤さんがお話しされたことがありました。
講座で語られる物語は
「情操的物語」と「情動的物語」の
このふたつに分かれます。
物語には良いも悪いもないので
「情操的物語」が悪いわけではないのですが
確かに聞き手には
この「情動的物語」の方が面白く感じるのです。
修了生が対応に困ったことや戸惑ったことなどを
遠藤さんに相談する形でのF会なのですが
これがまた、講座さながらで
子育ち談義に花が咲くお得な交流会なのです。
昨日の話題のひとつに
子の情動の激しさに為す術もなく立ち尽くす
母と子の「情動的物語」が語られたのですが・・・。
そうなんです・・。
心が折れるのです・・・。
子の激しい情動の荒波にもまれる母の心は
ポキっと折れてしまうことが多々あるのです。
「母は、怒れた(情動を出せた)自分に
満足していいんですよー」と遠藤さん。
「母も情動を出していい」という
この遠藤さんの言葉に
みなさん、安堵の表情を浮かべ
「あっ・・いいんだ・・」と
胸をなでおろしてみえました。
母も子もありのまま・・・。
じわんとほんわか温かいものが残こるそんなF会になりました。
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