~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

昨日のF会

以前の講座で受講生の方が
物語を語っていた時のことです。
 
 
「情操的な物語は聞いてる方は面白くないんですよね。
親も子も情動が激しく出た時の物語の方が
面白いんですよー。
まぁ、面白くする必要はないのでいいんですけど・・。
わっ、はっ、はっ~」と
遠藤さんがお話しされたことがありました。
 
 
講座で語られる物語は
「情操的物語」と「情動的物語」の
このふたつに分かれます。
物語には良いも悪いもないので
「情操的物語」が悪いわけではないのですが
確かに聞き手には
この「情動的物語」の方が面白く感じるのです。
 
修了生が対応に困ったことや戸惑ったことなどを
遠藤さんに相談する形でのF会なのですが
これがまた、講座さながらで
子育ち談義に花が咲くお得な交流会なのです。
 
昨日の話題のひとつに
子の情動の激しさに為す術もなく立ち尽くす
母と子の「情動的物語」が語られたのですが・・・。
 
うみくんの激しい情動の荒波を乗りこなす術もなく
ただただ右往左往していた頃の
苦い記憶が私の胸にもよみがえりました・・・。
 
そうなんです・・。
心が折れるのです・・・。
子の激しい情動の荒波にもまれる母の心は
ポキっと折れてしまうことが多々あるのです。
 
 
「母は、怒れた(情動を出せた)自分に
満足していいんですよー」と遠藤さん。
 
「母も情動を出していい」という
この遠藤さんの言葉に
みなさん、安堵の表情を浮かべ
「あっ・・いいんだ・・」と
胸をなでおろしてみえました。
 
母も子もありのまま・・・。
じわんとほんわか温かいものが残こる
そんなF会になりました。
 
 
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