~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

個人扱いの儀式②

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昨日のできごとです。
うみくんと海人とぉちゃん、オートバイでの
おでかけから帰宅したときのことです。
 
うみくん、手に鍵を握りしめていました。
「お母さん、とぉちゃんと鍵をつくってきたよー」
と、嬉しそうに母に言いました。
 
「えっ?そうなのー?」と母が言うと
「そうなのー、そうなのー」とうみくんが言いました。
 
母がうみくんから手渡された鍵を眺めていたら
海人とぉちゃんが母から鍵を受取りながら
うみくんに言いました。
 
「うみさんは小学生になりました。
これからは、ひとりで鍵をかけ閉めすることがあると思います。
うみさんに鍵を渡しておきます」
と改まって海人とぉちゃんが言うと
うみくんの背筋が一瞬、ピンと伸びました。
 
そして、「ありがとうございます」と海人とぉちゃんから
鍵を受取ると宝物箱からキーホルダーをふたつ取り出し
鍵に自分で取り付けました。
 
そして、玄関のカギホルダーに
うみくんの鍵をかけました。
 
-おしまい-
 
 
昨日の資源回収でのできごとがあったので
海人とぉちゃん、鍵をつくってきてくれました。
 
母も鍵を渡す時期かなぁ~と思っていたので
タイミングが良かったです!
 
以前、OBのHさんに鍵を渡す時期を
伺ったことがありました。
 
その時、Hさんは
「その子の渡すタイミングがあるよー。
だから、いついつって感じじゃなくて
もう渡してもいい頃だな~っていう時期が
必ずあるから・・」とお話ししてみえました。
 
 
「子から発信、時期を待つ」
こういうことなんだなぁ~と、改めて思いました。
 
 
今日も半日のお迎えで
うみくんと一緒に通学路を歩きながら
母がうみくんの首に鍵をかけると
「へぇ~、お母さん、ぼくの鍵こうしたんだねー」と
嬉しそうに首にかけた鍵を握りしめていました。
 
エントランスの鍵も玄関の鍵もうみくん、自分の鍵で開けました。
 
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我が家の玄関には
三人分の鍵がかけてあります。
 
鍵を眺めながら
少しずつ肩の荷をおろしていこう
と想う母です。
 
 
 
 
 
 
そういえば、Hさん、週末に遠藤さんとこ
もりのへ行かれたんですよね~♪