我が家の週末
うみくんが入学してから初めての週末。
4月は何かと慌ただしく過ぎていきます・・・。
昨日は父の三回忌と母の十三回忌の法要でした。
お寺さんでの法要で大お和尚さまに
「月日が経つのははやいものですね・・」と
お声をかけていただきました。
「いるべき人がいず・・寂しく想い偲ばれた日々が
いずべき人がいる感覚になられているのでは・・」
ともおっしゃいました。
我が家では毎朝、亡き父と母に手を合わせていますが
ふと、ふたりの気配を感じます。
大お和尚さまの言葉に心がほっこりしました。
最近ではうみくんがマッチでろうそくに火を灯してくれます。
我が家は諸事情で寝る儀式での蝋燭はありませんが
うみくんは毎朝ろうそくに触れてます。
法要での法話の中で
看取りの場ではありのままで物語を語ることとか
これからはIQではなくEQの時代とか
ウルグアイの前大統領の講演での
豊かさと幸福のお話などを含め
地域との繋がり、家族との繋がり
命についてのお話がまるで子育ちそのもので
「これからこのような事柄を重要視する
世の中へと変わっていきます」とお話しされたとき
「子育ちが世界を変える」と言われているかの様でした。
そのあと、午後からは月1の歯科受診。
隣の市から高速で帰宅途中、
うみくんとの会話で海人とぉちゃん。
「車でも家までの方向感覚、位置関係が
わかっているねー」と言ってました。
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そして今日。
町内の子ども会の資源回収の日。
朝、海人とぉちゃんと母が出かけると言うと
「ぼく、家でまってるー」と言ってたうみくんですが
10分後、海人とぉちゃんの携帯電話に家電話から電話。
「うみさんもこっちに来るってー」と
ひとりで上里神社まで来るとのこと。
しばらくするとうみくん。
走って神社までやってきました。
「鍵がなかったからさー、鍵しめれんかったー。
ぼくの鍵もいるよー」と言いました。
大人に混ざり、一緒に資源の分別をしたうみくん。
何も指示出しせずとも動く姿に
「結構、動けるねー」と海人とぉちゃん。
母もテキパキと動くうみくんにビックリ!!
資源回収を終えて徒歩で帰宅途中
「生協の横を通って、桜の川まできて
この信号を渡って神社に行ったんだよー」と
うみくんに聴きながら
個人扱いの儀式、第二弾かなぁーと思う母でした。
そして、今、男ふたり、オートバイででかけています。
やっぱり、母は置いてきぼりです・・(笑)