小人扱い卒業宣言！？～その後～
先日の小人扱い卒業宣言からのうみくん。
何だか、母に対する「口答え」らしきものが
ぐっと増えて、事あるごとに母とぶつかります。
特に母の非難めいた威圧的な口調に対しては
反発心をあらわに食ってかかってきます。
うみくんの情動の荒波を何とか乗りこなそうとしていた母・・。
そんな母が気迫をぶつけてしまったできごとです。
－－－
宣言から翌日の木曜日。
朝のおでかけの身支度をするころ
「今日は僕の思うようにするからねー」と
なかなか準備を始めないうみくん。
母がシビレを切らし
「うみさん～、おでかけ準備するよー」と
うみくんに言いました。
「だからー、さっき言ったじゃん！
もうー
なんでわかんないのさー」とうみくん。
なんでわかんないのさー」とうみくん。母を蹴ったり叩いたり押したりしました。
あまりのしつこさに
「もうーちょっと！いい加減にしてくれないー！！」と
母はうみくんを睨みつけて言いました。
「おめーはさー、本当にうるせーんだよー！！」とうみくん。
うみくんも負けてはいません。
母はうみくんを再度睨みつけると洗面所へと向かいました。
しばらくすると、リビングの柱時計が
「ボーン、ボーン」と鳴り9時を知らせました。
うみくん、慌てて洗面所にやってきて
「もー！お母さんのせいで遅れちゃうじゃないかー！
さっさと、やってくれないからだー」と大声で母を怒鳴りました。
その様子に怒りが爆発した母は
「もうー、ほんとー、いい加減にしてー」とブチ切れました。
うみくん、母の気迫にビックリしてたじろぎ
大声を張り上げて泣き叫びました。
そんなうみくんに母は声もかけず
無言で登園の身支度を整えました。
－おしまい－
昨日までの数日、
こんな状態でうみくんと母は事あるごとにぶつかり
うみくん、その度、大泣きしています。
昨日の朝は海人とぉちゃんがシャワーの間に勃発。
母に怒られそうなことを
挑発するようにわざとやってみたり
それには、したがわない！という露骨な態度で
母を威圧してみたり、暴言を吐いてみたり・・。
その様子はとても6歳2ヶ月だと思えず・・。
母もどうしていいものかと途方にくれました。
この数日で母には理解し難い
うみくんの「訳の分からない行動」が急激に増えました。
そして、決まって最後は大声を張り上げ
泣いて母に抱きつき落ち着くのです。
そんな今までにないうみくんの姿に母も切なくなります。
「わからないんだよ・・僕にも・・わからないんだよ・・」
「なんでなのか・・わからないの・・」と
昨日の朝、母に抱きつきながら
そんなふたりでしたが
今日は少し落ち着きまして、
ふたりで休日の日課を過ごしています。
