~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

ありのままは周りを幸せにする①

子育ち講座で受講生の方は「子の物語」を発表します。
 
先日の講座で
「情操的な物語は聞いてる方は面白くないんですよね。
親も子も情動が激しく出た時の物語の方が
面白いんですよー。
まぁ、面白くする必要はないのでいいんですけど・・。
わっ、はっ、はっ~」と遠藤さん。
 
物語は
「情操的物語」と「情動的物語」の
このふたつに分かれます。
 
物語には良いも悪いもないので
「情操的物語」が悪いわけではないのですが
確かに「情動的物語」の方が面白いんです。
 
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昨日のできごとです。
 
母は昨日、幼稚園のお食事会でした。
この、お食事会。
6月と2月の年二回、各クラスごとに開かれます。
 
お母さんの交流と親睦をはかる目的と
お母さんどうしのトラブル回避の目的も含まれています。
 
昨日はうみくんのクラスのお食事会で
母のテーブルはPTA会長のAさんと
お食事会の係のKさんと一緒になりました。
 
そこで、Kさんがお話ししてくれた物語が
面白くて、面白くて
会長のAさんと大笑いしちゃいました。
 
お子さんのDくんとの「情動的物語」を
Kさんが神妙な面持ちでありのまま語ってくれるので
また面白みが増すのです。
 
私も会長さんも
「ごめんねー。ごめんねー。
Kさんはホント笑える話じゃないよーって
思うけど、でもねー、ふたりのやりとりが
お笑いの番組みたいで・・・」なんて言いながら
次からつぎへと溢れてくるKさんの物語に
笑いっぱなしでした。
 
「もうー、ほんとに、笑える話じゃないんだからー。
ホント、大変だったんだからー」と
Kさん、そう言いつつも満更ではない様子で
話しに花が咲きまくります。
 
 
えんどうまめの会でも
悩みや戸惑ったこと対応に困ったことなどが
物語として語られるのですが
会が終わると、何だか心がほっこりして
じわんと温かいものが残ります。
 
「もうー、本当に困ったんですよー」というお話しでも
心に温かいものが余韻として残るから不思議です。
 
昨日のKさんのお話しもそんな感じで
語り手のKさんも
聞き手の会長のAさん、私も
「あー、何かすごく楽しかったねー」なんて
心がほっこり温かな余韻を胸に帰路につきました。
 
 
ありのままって、周りを元気に幸せにするんですねー。
幸せとパワーをもらえたお食事会になりました。