~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

伝える力と交渉力

5歳9ヶ月のうみくん
最近、表現力というか
伝える力が身についてきたなぁーと感じることもしばしば。
 
そしたら、先日のえんどう豆の会で
「最近、指示出しに動いてくれないっていうか
こうしたい、ああしたいっていうんですよー」と。
 
あー、これ、日課の交渉かも・・・。
うみくんにもありました。
日課の交渉。
 
 
講座でも遠藤さん。
5歳までは状況によって日課がかわる。
5歳からは相談して決める、とお話しされます。
 
 
その子によって時期は多少異なりますが
自分のなかで段取りをつけてこうしたいと
母に交渉しているんだろうなーと感じました。
 
子育ちの日課・まね・指示には
考えたり工夫する力や計算力の要素がつまっているので
ある程度の時期になると
子が日課の交渉をするようなのです。
 
 
日課の交渉をされた子も
時間に区切りがあるように
身体の中に時計があるかのごとく
日々の生活のリズムで自然に身体が動くような
子育ち的な日課で過ごしているお子さんでした。
 
すると、お話しを聞いていた方が口々に
「あっ、うちも!」
そういえば・・うちもです・・」と。
 
現在、子育ち受講中の方でも
子育ち的日課歴は長く日課のベースができています。
 
お子さんは年少さんから年中さん。
 
 
うみくんもそんな感じでした。
 
 
 
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ここからは私の見解ですが・・・。
 
 
「先回りせずに子からの発信を待つ」
これが交渉力にもなりプレゼン能力ともいえる
伝える力にも結びつくのではと感じています。
 
 
子育ちの日課・まね・指示には
交渉力や表現力、伝える力を養う要素もあるのでは・・。
 
最近のうみくんから感じていたのですが
子育ちっ子の様子を聞いていて
やっぱりなーと、さらに強く思ってます。
 
 

 
 
入学試験や就職試験の面接、会社のプレゼンテーションなど
様々な場面で「伝える力」を求められる時代になってきています。
 
子が成長していく中で求められる要素は
さらに増していくと思われます。
 
 
この伝える力と交渉力は
子育ちの日課・まね・指示という
日々の実践の中で培われていくのかもしれません。