~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

母と子育ち~アドバイスと雑音~

先日の夏休みの「命を感じるイベント」でのこと。
イベントの企画した子育ち同期のSちゃん。
お昼の食事の時に彼女の言った一言が
私の頭の片隅に残りました。
 
「アドバイスは時に雑音」
なるほどな~って。
 
=・=・=
 
 
昨日のできごとです。
 
三分別の資源回収日。
母はうみくんをお見送りする前の早目の時間に
出しに行くことにしました
 
エレベーターで下りていくと4階で止まりました。
4階のマンションの方も持っていかれるところで
ご一緒することに。
 
ふたりで雑談をしていると、マンションの方のお子さんが
まだ小さかった頃の夏休みのお話しをされました。
 
夏休みのある日、ビン・缶の資源回収日に娘さんが
持って出しにいってくれたのだそうです。
そしたら、その日、お当番をされていた方に
「お母さんに、今度から洗って出してね、と伝えて」と
言われたそうです。
 
でも、その方、洗って出されたそうで
そのことを娘さんも知っていたのだそうですが
でも、娘さん、洗ってます、と言えなくって・・・。
 
帰宅した娘さんがそのできごとを話しながら
洗ってます、て言えなかったことを
すごく切なそうにしていたのだそうです。
 
私はそのお話しをお伺いしながらその方が
ビン・缶の資源回収のお当番をされてたことを
思い出しました。
「昨日、お当番されてましたよね・・」と私が言うと
回収するビンのキャップやボトルタイプの缶の栓がついたまま
出した方がいらしたお話しをしてくれました。
 
お当番をされたマンション方が全部外して
ご自宅へ持ち帰ったのだそうです。
 
「その場で言えば良かったのですけど・・」
「なんだか言えなくって・・・」と。
あー、そうか・・。
そんなことがあったんだ・・・。
 
そして、「そういうときはどうされます?」と聞かれました。
私は「私も言えずに持ち帰ります・・」と答えました。
 
 
もしかすると、その方は今でもあの時のことが
苦い思い出として、そこへ行くたびに
思い出されてしまうのかも知れません。
 
 
=・=・=
 
 
午後から来た妹にちょっと聞いてみると
「えー、そんなの言うよー」と一言。
 
その時にふと、思い出したんです。
「アドバイスは時に雑音」
 
 
 
そういえば、「たより もりの」 にもありました。
「余計なアドバイスは返って有害」
 
アドバイスって雑音にも有害にもなり得るんですよね・・。
なので言う方も言われる方も
苦い思い出になってしまうことがあるのかもしれません。
 
それをどう感じるかも人それぞれ。
雑音になるか否かも人それぞれで十人十色。
だから、躊躇しちゃうのかも・・・。
 
 
 
 
そう、そう、Sちゃん。
イベントでこんなお話しもしていました。
遠藤さんの子育ち理論は心理学の要素も含んでいると。
 
私も、子との関係だけでなく、他者との関わりやコーチング、
コミュニケーションなどのあらゆる分野において対人スキル要素も
含んでいると思っているのでホントに奥が深いです。
 
 
=・=・=
 
 
 
特に子育てをしているとアドバイス
いろんな方からいろんなタイミングで頂けます。
すごく、助かった~って思うことも
ちょっぴり悲しくなっちゃうこともあります。

だから、合うところだけ頂いて合わないとこはスルーできると
お互いに楽かも~。
そして、必要な時に取り出せるそんなスキルを身につけたいです。
 
 
結構、私自身、前のめりで押してしまう傾向があるので
(よく遠藤さんにも言われてます・・苦笑)
私自身が雑音にならないようにしなくては・・。
 
みくんに対しても海人とぉちゃんに対しても、
周りの方に対しても。
 
「アドバイスは時に雑音」
常に意識しなくちゃ~~って思ってます。