~遠藤式子育ち理論研究所~遠藤さんの子育ち

遠藤式子育ち理論実践中の子育ち家族です👨‍👩‍👧

子育ちっ子への指示出し

目覚めるとこの時間・・・。
昨夜はうみくんより早く寝ちゃってました。
今、うみくんマットのおもちゃをもどしたとこです。
 
せっかくなのでブログの更新をすることにしました。
 
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昨日はOBのHさんのわらべうたにお邪魔しました。
 
 
初めて訪れたのですが、とっても心地よい時間でした。
妊婦さんとベビーの会と未就園児の会に分かれていて
子育ち同期のEちゃんがとりまとめています。
 
Eちゃんのお子さんのAちゃんの成長ぶりにビックリ!!
Aちゃん、久し振りに会った私のことを覚えていてくれて
何だか20歳ぐらいの娘さんとお話ししているかのようで・・・。
 
この感覚はOBのHさんの長女さんと
お話しした感じと似ていました。
思わず何度も「あれっ、Aちゃんって何歳だったけ?」と
聞いてしまうほど・・・。
(今月のもりのつぶやきにもありましたね~)
 
Aちゃんはやりたいこと、やらないことの
意思表示が明確で、わかりやすく
また、お話ししていても面白いのです。
 
Aちゃんの様子も見ていていると
何をやるにしてもひとつ、ひとつの動作が
「人ごと」ではなく「自分のこと」なのです。
 
積極的に主体的に動いているAちゃんに対して
Eちゃん、あまり指示出しをしていません。
指示出しをする前にAちゃんが動いているという感じです。
 
●みんなでお弁当を食べる
●Aちゃん、とうもろこしを芯から手でほぐし食べている
●となりでお弁当を食べている私がいる
●とうもろこしを私にお裾わけしてくれる
●お弁当を食べ終える
●お弁当箱をしまう
●お弁当箱つつみでかた結びをする
 
この一連の流れに対し、EちゃんはAちゃんに
何一つ指示出しをしていないんです。
 
Aちゃんの中で、ごく当たり前の日常ことなので
指示が内在化しているのでは?とおもいました。
 
 
 
現在、3歳7ヶ月のAちゃん。
年少さんになりなりますが、
幼稚園にも保育園にも就園していません。
 
マツお母さんのウメ子ちゃんと一緒です。
そして、これもありだな~と思っています。
 
園に行っても行かなくても
その子と母の生活が成り立っているのなら
それでいいんだな~って、
AちゃんとEちゃんの姿からそう感じました。
※ちなみに「たより もりの」№243のp5の
ある日の日課に登場しています。
 
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日課は軌道に乗るまでが少し大変ですが、軌道に乗ると
地球儀を回すみたいに、ちょこちょこと手を加えつつ
あとは自然に回って流れていきます。
 
指示出しも同じで、日課の流れや事柄の流れに乗るまで
かなり細かい指示出しを要します。
ですが、指示は気づいてもらうこと、判断をする見本なので
一旦、流れをつかんでしまうと
あとは自然に流れていくんです。
 
そのうち子は母がいなくても、自分で考えて動いていける
そんなふうになるんですね~。
 
最初のころ、子に指示出しするよりも
母が自分でやってしまえば早いし、手もかかりません。
指示出しには結構な忍耐も要します。
 
一見、遠回りのように感じる指示出しも
きっと、軌道にのってしまえば子にお任せ状態。
自分のことは自分でになるので
母はどんどん荷を下ろしていけるんですね・・きっと・・。
 
子育ちって、ホント奥が深くて面白いな~と
思ってしまう今日このごろです。